アメリカの金融当局は、西部カリフォルニア州に拠点を置き、スタートアップ企業向けの融資で知られる「シリコンバレーバンク」が経営破綻したと発表しました。
この銀行の総資産は2000億ドル余り、日本円でおよそ28兆円と、アメリカの銀行の破綻では2008年に起きた貯蓄金融機関ワシントン・ミューチュアルの破綻に次ぐ2番目の規模となります。
これを受け、アメリカ財務省などは12日、「すべての預金者を保護する形で、シリコンバレーバンクの破綻処理を完了する措置を承認した」とする声明を発表しました。
これは、極めて異例の措置で、保護の対象外だった預金も救済されることになります。
シリコンバレーバンクの破綻により、アメリカの気候変動関連事業（太陽光発電など）を行う1500社以上の企業の資金繰りに多大な影響を及ぼす可能性があるとの情報が出回っています。
また、シリコンバレーバンクは中国のハイテクベンチャーにも巨額の資金を提供してきたようで、「中国企業と米国資本の橋渡し役」だったとも言われています。
そのため、バイデン政権がこうして異例の救済措置を講じたのは、シリコンバレーバンクと取引のあった中国の企業や顧客たちを保護するためではないかとも考えられます。
アクティビスト投資家でWebb-site.comの創設者である「David Webb」によると、孫正義率いる「ソフトバンク・グループ」は、テクノロジー関連企業への巨額の投資により、「現在進行中の危機の影響を最も受ける企業の一つと考えられる」と指摘しています。
一方、ソフトバンクグループは、シリコンバレーバンクの破綻を受け、傘下のビジョン・ファンドが出資する企業への影響はほとんどないとコメントしていますが、真偽のほどは確かではありません。
ソフトバンクグループ株式会社：ソフトバンク・ビジョン・ファンドが投資した新興企業は、シリコンバレーバンクから融資を受けるとともに同銀行に預金しており、SVBの破綻により資金繰りが苦しくなるリスクが懸念された。
孫正義は現在、巨額の赤字と投資損失によって窮地に立たされており、シリコンバレーバンクの破綻によって、ますます追い詰められていく可能性があります。
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中国共産党と結託し、暴利を貪ってきた孫正義をはじめ、全ての悪人たちが厳正に裁かれ、滅び去りますことを心から祈ります。
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