水俣病の原因企業「チッソ」の社長や会長を長年務めた「後藤舜吉」(87歳)が、昨年8月に脳幹梗塞のため死去していたことが、19日に判明しました。
後藤舜吉は、2018年5月に熊本県水俣市で営まれた犠牲者慰霊式の後、報道陣に「救済は終わっている」などと発言して猛批判を浴び、同年12月に「一身上の理由」で社長を辞任しました。
水俣病が発生した当時の社長、「江頭豊」は雅子皇后の母方の祖父にあたり、水俣病被害者に対し「死んだ魚を食べる乞食がカネせびりに来たな」「腐った魚を食べるから汚い病気にかかる。伝染るから近づくな」と恫喝、さらには暴力団を雇って患者や新聞記者やその家族を襲わせ、重傷を負わせるなどしました。
多くの人々の命を犠牲にし、暴利を貪る全ての悪徳企業が厳正に裁かれ、二度と同じ悲劇が繰り返されることのないよう心から祈ります。
○水俣病、アスベスト問題、薬害エイズも、コロナと同じ人口削減計画だった
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