欧州連合(EU)のレインデルス欧州委員(司法担当)は10日、中国の動画投稿アプリ「TIkTok(ティックトック)」を運営する「周受資」最高経営責任者(CEO)と会談し、個人情報保護の強化を目的とするEUの一般データ保護規則(GDPR)を順守するよう求めました。
また、欧州委員会のヨウロバー副委員長(価値観・透明性担当)も周受資と面会、その後、EU法を尊重し、規制当局の信頼回復に向けて一層努力するとの約束を完全に守るよう期待するとした上で「欧州のユーザーのデータが危険に晒されたり、第三国からの違法にアクセスされたりするようなことがあってはならない」とTwitterに投稿しました。
昨年12月、TikTokの運営会社「ByteDance」の社員が、アメリカのジャーナリストの個人データに不正アクセスしていたことが明らかになり、それ以降、欧米では同アプリを規制する動きが加速しています。
○【中国アプリ・TikTok】アメリカのユーザーデータに幾度も不正アクセスし、フォーブス記者らの位置情報を監視していたことが発覚!!
しかし、一方の日本では、未だに具体的な規制について全く議論されておらず、多くの自治体がTikTokを積極的に活用している状況にあります。
全世界でスパイ行為を繰り返してきた中国共産党が厳正に裁かれ、一刻も早く滅び去りますことを心から祈ります。
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