『中国トップ100』の大富豪らの総資産が昨年から40％減少　中国共産党内の派閥闘争で多大な損失

米国の大手金融雑誌「フォーブス」から発表された最新の中国富豪ランキングで、トップ100人の総資産が、昨年の1兆4800億ドル（約207兆円）から9071億ドル（約127兆円）と1年間で40％近く減少していることが判明しました。

フォーブスの富豪番付上位100人のうち、太陽光発電事業を行う「晶澳太陽光エネルギー」の創業者「金宝芳」と「天合光能」の創業者「高智」のみ、昨年に比べて資産が増え、残る98人はいずれも資産が減っています。

今年は中国政府により、ゼロコロナ政策の一環として、上海などの主要都市で長期に及ぶロックダウン（都市封鎖）が幾度も実施されたため、ほとんどの企業が打撃を受け、資産の大幅減少に繋がったとのことです。

1位鍾睒睒（チョン・シャンシャン、飲料メーカーの農夫山泉創業者）：623億ドル
2位張一鳴（チャン・イーミン、バイトダンス創業者）：495億ドル
3位曾毓群（ロビン・ゼン、CATL創業者）：289億ドル
4位馬化騰（マー・フアテン、テンセント創業者）：234億ドル（テクノロジー）
5位馬雲（ジャック・マー、アリババ創業者）：206億ドル
6位王衛（ワン・ウェイ、物流の順豊創業者）：196億ドル
7位何享健（ホー・シアンジェン、美的創業者）と家族：188億ドル
8位丁磊（ウィリアム・レイ・ディン、オンラインゲームの網易創業者）：187億ドル
9位黄峥（コリン・チェン・フアン、ネット通販の拼多多創業者）：186億ドル
10位秦英林（チン・インリン、養豚の牧原食品創業者）：184億ドル

現在、中国では、中国共産党内の派閥闘争の激化に伴い、江沢民が死亡したとの情報や、習近平に対する軍事クーデターが勃発したとの噂が飛び交うほど、混乱状態に陥っています。

◯【中国】「江沢民」が9月6日に96歳で死亡との情報が流れる　翌日未明には江沢民派の軍用空港で閃光や爆発音　派閥争いの末に殺害された疑い

◯習近平が逮捕、軟禁状態との噂が飛び交い大騒ぎに　北京で軍がクーデターを起こしたとの情報も

◯【破滅へ向かう中国共産党】第20回党大会・閉会式で習近平の政敵「胡錦濤」前国家主席が会場から摘み出される　「李克強」と「汪洋」は最高指導部から除名

○上海市でのロックダウン政策は、習近平に敵対する江沢民派への粛正運動だった!!

○【中国の主要都市で再びロックダウン】四川省成都市(せいとし)、深セン、大連など、江沢民派の拠点が次々と封鎖　中国共産党内部の権力闘争である可能性大