コロナ禍の影響で、「拒食症」と診断される小・中学生がおよそ2倍に増えたことが明らかになりました。
日本摂食障害学会によると、2021年に過度な食事制限で「拒食症」と診断された患者610人を調べたところ、2019年と比較して全体で1.52倍増加していたとのことです。
2021年における10代の拒食症患者は、2019年の201人から、1.74倍の350人に増加しており、中学生と10歳未満を含む小学生においては、2019年の97人からおよそ2倍の191人に増加しています。
日本摂食障害学会の「井上建」医師は、「(コロナ禍で)一斉休校があって、小・中高生は学校に行く機会が減りました。ストレスを減らす対人的な交流が少なくなったのが大きな要因。食事が取れず、栄養を取ることができないので低栄養が長く続く。脳のボリュームが少なくなることが知られています」と話しています。
また、井上医師は、摂食障害に陥ることで、ホルモンバランスの乱れや骨が折れやすいなどの影響が出るとも指摘しています。
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コロナ茶番が一刻も早く収束し、子供たちの生命と健康が守られますことを心から祈ります。
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○RAPT有料記事611(2021年12月6日)どんなことも心配しないで主に解決できるように祈り求めなさい。そうしてこそ全ての問題が完全に解決し、その問題すらもかえって自分にとって益となる。
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