最近は日本財団についての記事を書いていますが、現在の日本財団の会長は笹川陽平です。
笹川陽平は政界に太いパイプを持っています。
2018年には安倍晋三、麻生太郎、小泉純一郎、森喜朗、岸田文雄を自分の別荘に招き、夕食会やゴルフをして楽しみました。
ちなみに、別荘の場所は山梨県鳴沢村。
オウム事件で有名になった旧上九一色村のすぐ隣です。
それにしても、上の写真に写っている人は全員、総理大臣経験者です。
なぜこんな繋がりがあるのかと調べると、岸田文雄は宮澤喜一を介して、麻生太郎や安倍晋三と親戚でした。
○岸田文雄総理の家系図がすごい!安倍晋三や宮澤喜一が親戚の政治一家!
そして、岸田文雄は笹川陽平と親戚です。
○笹川良一の家系図と息子は?笹川家の家族や子孫?笹川堯氏と笹川陽平氏?
…何のことはない、ただの親戚の集まりなのです。
親戚と言えば、笹川陽平は金正日とも親戚でした。
○【北朝鮮拉致問題のウラにも日本財団】 2002年の「日朝首脳会談」で小泉元首相と金正日を対面させたのも「笹川陽平」だった!!
○小泉訪朝、功労者は笹川陽平氏 飯島元秘書官明かす 初の首脳会談から20年・インタビュー
『金正日と笹川陽平は言いたいことを言い合える間柄だった』とありますが、表向きは、日本と北朝鮮には国交がありません。
しかも、一民間人と国家主席に、どういう接点があったのでしょうか。
RAPT理論をご存知の方なら、すぐに閃くと思いますが、北朝鮮は第二次世界大戦後、大陸に残留した日本軍のスパイによって建国されました。
○【北朝鮮拉致問題は嘘だった!!】横田早紀江と拉致被害者家族のドス黒い闇。
この『畑中理』は、笹川良一の弟であり、出口王仁三郎の親戚でもあります。
実際,出口王仁三郎と畑中理はソックリです。
また、笹川陽平は2013年に、第二次安倍内閣の閣議決定により、ミャンマー国民和解担当日本政府代表として任命されました。
○岸田外務大臣から笹川日本財団会長へのミャンマー国民和解担当日本政府代表の内閣辞令書交付
なぜミャンマーなのか?
誰でも思う素朴な疑問です。
加えて、笹川陽平がミャンマーに行くのは私人としてなのか、日本財団の会長としてなのか、ミャンマー国民和解担当日本政府代表としてなのか、今一つ不明瞭です。
そこで、笹川陽平はミャンマーに行って何をしているのか調べてみると、引っかかるものがありました。
アメリカ人ジャーナリストのダニー・フェンスターという人が、ミャンマーで拘束され、釈放されたという記事です。
(翻訳ソフトを使用)
この記事には、ダニー・フェンスターの釈放に尽力したのは『ニューメキシコ州知事のビル・リチャードソン』だと書かれています。
しかし、別の記事には『ビル・リチャードソンは交渉に失敗した』と書かれてありました。
○ミャンマー拘束の米記者救出:笹川陽平氏の活躍がなぜ日本であまり報じられないか
驚きました。
米政府高官の口から『笹川陽平』の名前が出てきたのです。
しかし日本では、笹川陽平の国際貢献を記事にしたメディアはほとんど存在していませんでした。
○扇動罪で禁錮11年判決の米国人編集幹部を解放 ミャンマー国軍側
これは一体、どういうことでしょうか。
いろいろ調べていくと、逮捕・監禁されたダニー・フェンスターは、アメリカが送り込んだ工作員だったという記事がありました。
○ミャンマーで釈放されたアメリカ人はアメリカの政権転覆機構の一員だった(マスコミに載らない海外記事)
また、交渉を担当したニューメキシコ州知事のビル・リチャードソンにも、興味深い記載がありました。
どうやらダニー・フェンスターは、ミャンマーの政権転覆を図るテロ組織と繋がるメディアで活動しており、その上司がニューメキシコ州知事のビル・リチャードソンだったようです。
逮捕・監禁された部下の救出のために上司が交渉に向かいましたが、不調に終わったため、ミャンマー軍事政権と太いパイプを持つ笹川陽平が交渉にあたり、ダニー・フェンスターを救出した。
しかし、アメリカが行っていることは国連憲章に違反している国家の主権侵害なので、大きくニュースに取り上げると、どこかから指摘を受ける可能性がある。
そのため、日本では記事にならず、笹川陽平の活動は秘密にされてしまった…
真相はこんなところでしょうか。
しかし、さらに調べてみると、もう一つ気になる記事がありました。
上記記事に書かれている『NLD』とは、ミャンマーの『国民民主連盟』という政党です。
党首は『アウンサン・スーチー』。
笹川陽平はアウンサン・スーチーと個人的に仲が良いらしく、交流の様子は笹川陽平のブログにも書かれています。
アウンサン・スーチーは『RAPT理論+α』でも記事になっていますが,彼女は麻薬と人身売買で荒稼ぎしていたことが暴かれています。
○【アウンサン・スーチーの正体】麻薬と人身売買で荒稼ぎし、ミャンマーを乗っ取ろうとしていた李家の工作員だった!!
一方、ミャンマーでは国軍がクーデターを起こして政権を奪取しましたが、国軍の背後に中国共産党の存在があることも暴かれました。
○【アウンサンスーチー拘束の真相】ミャンマーの軍事クーデターも、中国の「一帯一路」の重要拠点を獲得するための破壊工作だった!!
笹川陽平は、アウンサン・スーチー側とも軍事政権側とも繋がりがあるので、どちらが権力を掌握したとしても、甘い汁を吸うことができる立場にいるのでしょう。
このやり方はロスチャイルドと同じです。
○日露戦争で日本が勝てたのはロスチャイルドのお陰。でも、この戦争で一番得したのはロスチャイルドですけど、何か?
笹川陽平は、アウンサン・スーチーから家宝の日本刀の修復を依頼されるほど信頼を得ている。
なのに、ミャンマー軍事政権のトップであるミンアウンフライン最高司令官とも直接会談した。
しかし、アウンサン・スーチーを解放するように要求することはありませんでした。
○笹川陽平氏、スーチー氏解放求めず 国軍司令官と面会、取材に応じる
また笹川陽平は、上記の事件解決のためにミャンマーを訪れた際、ミャンマーのアラカン州にも立ち寄っています。
アラカン州についてさらに詳しく調べてみると、ロヒンギャに辿り着きました。
ロヒンギャの人々が直面する問題の一つに、難民ビジネスによる人身売買がありました。
○ロヒンギャはなぜ迫害され貧困に苦しむのか 背景に人身売買組織の「難民ビジネス」
ミャンマー近隣国のタイでは、実際に逮捕者が出ています。
タイと中国は蜜月関係にあります。
ですから、ロヒンギャの人身売買問題も、中国共産党が裏で手を引いているようです。
実際、ミャンマーとタイで『一帯一路』プロジェクトを推進していた中国人実業家『余智江』が、違法越境賭博容疑でタイ警察に逮捕されています。
○【ミャンマー・タイにおける一帯一路の失敗が決定的に】150億ドルを投資していた「佘智江」が逮捕 詐欺、違法賭博、臓器売買など、数々の違法ビジネスを展開
余智江がオーナーを務める『KKパーク』という施設は、臓器売買の拠点でした。
笹川陽平は、日本の総理大臣経験者たちと親戚であるだけでなく、その人脈の広さは海外からも認められ、交渉人としても活動している『超上級国民』です。
しかし海外、特にミャンマーでの活動を見ると、アメリカ人工作員の救出に加担したり(おそらく、相応の見返りを得ているのでしょう)、麻薬や人身売買を行っていたアウンサン・スーチーと交流したりと、どこまでもドス黒い関係を持っていることが分かります。
笹川陽平本人はもちろん、彼が会長を務める日本財団の闇が全て明るみに出されることを強く願ってやみません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様に神様のお守りと救いがありますように心から祈っております。
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