連日、各メディアが「統一教会」の問題を大きく取り上げる中、2006年に公開された統一教会の「合同結婚式」に関する記事に、再び世間の注目が集まり、ネット上で大きな波紋を呼んでいます。
以下の記事によると、韓国で合同結婚式に参加した日本人女性6500人が、式に参加した後、行方不明になっているとのことで、「こんなことが許されるのか」「信じられない」といった批判が殺到しています。
これまで統一教会では、教祖の「文鮮明」が定めた相手と結婚し、家庭を持つことで初めて罪を拭うことができると、独身の信者たちを洗脳してきました。
しかも「文鮮明」は、生前「重い原罪を負っている日本人の結婚相手は、動物でももったいないくらいだ」などと発言しており、日本人の女性信者らを、統一教会側が指名した韓国人男性と強制的に結婚させていました。
日本人の女性信者たちは、統一教会からの指示により、見知らぬ韓国人と無理やり結婚させられた後、その多くが帰国できず、韓国で悲惨な生活を送っています。
ある女性信者は、合同結婚式後、韓国東北部で新婚生活を始めたそうですが、寝室を与えられず、豚小屋で寝起きを余儀なくされ、言葉も通じない土地で肉体労働を強いられつづけたそうです。
さらに、女性信者の中には、合同結婚式に参加した後、実母を夫に殺された人、苦しい生活に耐えられずに夫を殺害して刑務所に服役中の人、夫や夫の家族から虐待を受けて自殺に追い込まれた人などもいると言われています。
◯阿部元リポーターが見た「合同結婚式」韓国に嫁いだ日本人妻の悲惨
このあまりに悲惨な現状に、統一教会の合同結婚式は、結婚式を装った人身取引に他ならないとして、さらに批判が集まっています。
しかし、日本政府は統一教会と蜜月関係にあるため、こうした現状を黙認し、未だに解決しようとする動きを見せていません。
統一教会をはじめ、全てのカルト団体が一刻も早く滅び去り、世界の平和と安全が守られますことを心から祈ります。
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