中国版新幹線「高速鉄道」を運営する国有企業・中国国家鉄路集団が、路線延伸を繰り返すことにより、負債120兆円を抱えていることが明らかになりました。
中国の高速鉄道は世界最長で、日本の新幹線(約3300km)の10倍以上の、総延長4万kmを超えます。
2021年は2168km延び、さらに2025年に5万km、2035年に7万kmに延長する計画とのことですが、無軌道な拡大で不採算路線が増え、負債総額は120兆円の大台を突破しました。
しかも、コロナによって乗客数が激減し、2021年12月期の最終損益は498億元の赤字となりました。
今後、さらに70兆円超の建設費がかかると見られており、巨大国有企業が抱える「国の隠れ債務」が、中国経済のリスク要因になることが懸念されています。
中国は、日本の新幹線技術を盗用し、それを「独自開発」としてアメリカやアジアなどに高速鉄道計画の売り込みをかけていたことが明らかになりましたが、車両故障率の高さや、現地に利益をもたらさない仕組みなどから、各国でキャンセルが相次ぎました。
○日本の新幹線技術が中国へ流出 中国は「独自開発」と主張し国際特許を出願 裏では二階俊博が関与
○中国の高速鉄道、インチキに気づいた各国が相次いでキャンセル
実際、中国と契約した国では、工費の膨張や手抜き工事などの深刻な問題が相次ぎ、後戻りができない状況に追いやられています。
○【ラオス】中国に借金漬けにされて苦境に 中国・ラオス間の鉄道事業費約18億ドルの大半を中国から借り入れ
○【インドネシア】反中感情が爆発し、全国規模で暴動が発生 中国が日本から契約を奪い取った高速鉄道建設、問題噴出で非難殺到
○一帯一路の工事現場で、倒壊事故や手抜き工事が多発 世界中にリスクをばらまく中国共産党
世界中に害悪を撒き散らす中国共産党が一刻も早く滅び去り、彼らの計画が一つ残らず頓挫しますことを心から祈ります。
コメントを書く