中国国営新華社は19日、習近平指導部は、党や政府機関などの一定クラス以上の幹部の配偶者、子女とその配偶者に対して会社経営や起業などを制限する方針を打ち出したと報じました。
○習指導部、高官親族の企業経営などを禁止 反腐敗で反対勢力抑える狙いか
習近平は、幹部の親族らに対し、企業設立のための出資、民間企業や外資系企業への上級幹部としての就任、プライベート・エクイティ・ファンドへの投資、法的サービスの提供などを禁じ、幹部の等級が高ければ高いほど、その親族らに商売禁止を厳しく要求すると述べました。
また、政治局のメンバーに対し、「自分自身を管理しなければならない上、家族と親戚、周りの人をもより良く監督しなければならない」と求めているとのことです。
米国の中国語雑誌「北京の春」の編集長によると、各地の地方政府は習政権の厳格な「ゼロコロナ政策」に暗に抵抗しており、李克強の経済活動再開の号令に従い、景気回復を急いでいます。
習近平は、このことに大きなショックを受け、党内で自分の権威をさらに高めるために反腐敗運動を思いついたとのことです。
また、中国政府は今年5月、配偶者が海外に大量の資産を保有している幹部を昇進させない方針を打ち出し、幹部とその親族らは留学や駐在といった正当な理由がない限り、海外で銀行口座を開設することを禁じられました。
今年秋の党大会を控え、習近平は党内の反習近平派をさらに威嚇しているわけですが、彼はすでに四面楚歌の状態にあり、彼の支配が長く続かないことは火を見るよりも明らかです。
習近平の支配に終止符が打たれ、中国共産党が一刻も早く崩壊しますことを心から祈ります。
○上海市でのロックダウン政策は、習近平に敵対する江沢民派への粛正運動だった!!
○【暗殺の恐怖に怯える習近平】少なくとも14回命を狙われ、歴代指導者の中で記録を更新 異常な警備体制を敷き、恐怖心から腹痛や下痢に悩まされる
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