上海市は、5月29日に突然、空いっぱいに舞うシロアリの群れが現れ、「シロアリが上海を襲う」という話題がインターネット上で瞬く間に検索上位に上りました。
映像や写真などの目撃情報によると、楊浦区、黄浦区、普陀区などの場所で、大量のシロアリが発生し、特に街灯の下、バス停のライトボックスの前、照明のついた店の看板など明るい場所で、大量のシロアリが発見されたそうです。
多くの上海のネットユーザーからは、自宅やオフィスで、シロアリの侵入が確認されたとの報告が多数寄せられ、
「こんなにたくさんのシロアリを見たのは初めて、怖かった」
「この道を歩いてきて、本当に恐ろしい。淮海中路の地下鉄の入り口は特に怖い。シロアリが密集して飛んでいる」
「これは虫害だね。虫害だ!今、ベッドに横になっているが、全身がかゆくて震えている。恐怖の中で寝ている」などのコメントが寄せられました。
上海では、毎年5月から6月にかけてシロアリの苦情が寄せられていますが、今年は、古い住宅が密集している地域だけでなく、新築の高層住宅にも大量のシロアリが舞い込んでいる上、例年よりはるかに数が多いそうです。
上海市以外でも、武漢市東西湖区や広東省湛江坡頭区など、多くの地域でシロアリの侵入が相次いで発生しています。
微生物生態学に10年以上携わっている研究者によると、ここ数ヶ月、上海市がゼロコロナ政策を実施した期間中、政府は大量の防疫スタッフによる道路、建築、樹木、ひいては住民の家の中まで消毒殺菌作業を行なったため、シロアリの天敵である各種の細菌、真菌及びクモ、アリ、カエルなどの小動物を一緒に殺し、天敵のない環境で、シロアリが大量に繁殖しているとのことです。
また、中国全土で行われている消毒・殺菌作業は、科学的な常識を無視した不必要なものであり、環境に予測できない害をもたらすと言われています。
中国では、1958年5月-1961年1月、四害駆除運動を行い大量のスズメ、ネズミ、ハエ、蚊を殺した結果、生態系が破壊され、4000万人の餓死者を出していたことが明らかになっていますが、共産主義を続けた結果、現代でも同じような悲劇が繰り返されているわけです。
◯【毛沢東による四害駆除運動】国家ぐるみで大量のスズメ、ネズミ、ハエ、蚊を殺した結果、生態系が破壊され、4000万人が餓死
◯毛沢東による「大躍進政策」は世紀の愚策だった!! 中国の生産力は低下、農作物も収穫できず、大飢饉に陥り4000万人が餓死
世界中を共産主義一色に染めようとしている中国共産党が一刻も早く滅び去り、この世界に真の平和と安息が訪れることを心から祈ります。
◯【じげもんの常識をブッ壊せ!!】Vol.2 – 中国建国の父「毛沢東」はサイコパス 睡眠を邪魔するとの理由から雀11億羽を殺し、生態系を破壊
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