米有力シンクタンク、ブルッキングス研究所と民主主義同盟が5月27日に発表した共同研究報告書によると、Google、YouTube、Bingなどの世界中で使用されている検索エンジンの検索結果の中に、大量の中共宣伝報道が含まれており、世界中のユーザーに影響を与えていることが分かりました。
○中国の対外プロパガンダがGoogleやYouTubeの上位検索結果に表示=報告書
研究者は、Google検索、Googleニュース、Bing検索、Bingニュース、YouTubeから情報を追跡・収集し、「新疆」と「COVID-19」に関連する12の用語の検索結果について、120日間にわたり日次データを集計しました。
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その結果、106日(約88%)にわたって「新疆」に関する中国共産党系メディアのコンテンツがトップ10に表示され、どれもウイグル族の弾圧を否定した内容だったそうです。
YouTubeでは、「新疆」に関する中国国営メディアの動画が、検索された120日間のうち118日、つまり98%の確率でトップ10に表示されたとのことです。
YouTubeの検索に「Fort Detrick(米陸軍感染症医学研究所)」と入力すると、最初のページの約半分は中国国営メディアのプロパガンダが表示され、米ワシントン郊外にある「Fort Detrick」で新型コロナウイルスが作られ、流出したと主張しているものばかりでした。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、このように欧米系検索エンジンの1ページ目に中国国営メディアばかりが表示されるのは、中国政府がウェブサイト、通信社、放送チャンネルの国際ネットワークの構築に多額の投資を行っていることが原因であり、彼らは中国政府と連携したTwitterアカウントを数百個作り、プロパガンダを流布しています。
過去の記事でも述べましたが、GoogleやYahooやYoutubeなどの検索エンジンや、TwitterやFacebookなどのネットメディアが、今では激しい言論弾圧を行っており、中国共産党に都合の悪い内容は削除されるか、あまり目立たないように操作されていることが明らかになっています。
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このように中国共産党は、徹底して情報操作や隠蔽工作を行っていますので、彼らが撒き散らす嘘の情報に騙されないように厳重に注意しなければなりません。
卑劣な言論弾圧を行う中国共産党と彼らに与する悪人たちが一人残らず滅び去り、世の中に真実の情報が広まりますことを心からお祈りします。
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