習近平のポスターに墨をかけて抗議した女性、精神病院に2度も強制収容され廃人状態に「死んだ方がマシ」と訴え

習近平のポスターに墨をかけて抗議した女性、精神病院に2度も強制収容され廃人状態に「死んだ方がマシ」と訴え

2018年7月、上海市で「董瑤瓊(ドン・ヤオチョン)」という女性が、「習主席と中国共産党の独裁、暴政に反対する」などと叫びながら、3度に渡り習近平のポスターに墨をかけて抗議した際、中国共産党に拘束され、精神病院に収容されていたことが明らかになり、当時、大きな波紋を呼びました。

「董瑤瓊」は、2020年1月に精神病院から退院したそうですが、何らかの薬物を投与され、顔はむくみ「お父さん」という言葉しか話せない状態だった上、半年後に再び精神病院に入院させられたそうです。

2ヶ月後に退院したものの、かなり精神不安定になっており、政府の監視が続く中での生活を余儀なくされました。

「董瑤瓊」は、2020年の11月30日に、突如ツイッターに動画を投稿し、「実際はただ監視下に置かれているだけです。なぜならどこへ行こうとも制限がかかるうえ、仕事も電話をかけたりする程度だからです」と自身の状況を告白しました。

そして、「また精神病院に入れられてもいいし、一生出られなくてもいい。だけど私は今、自身の自由を手に入れたいから喋ります。なんの自由かというと、仕事の自由や、友人と付き合う自由です。今は何の自由もない。すべて制限されています。父親とも連絡が取らせてもらえない」と訴えました。

動画の最後では、涙ぐみながら「もうこんな生活は嫌です。死んだほうがましです。常に監視されているのはもう耐えられない。心が壊れてしまいそうです。注目してくれてありがとう。今晩ツイッターで発信したことで、どんな結果があるのかは考えませんが受け入れます。私が聞きたいのは、私は何か誤ったことをしたのか、違法なことをしたのかです。もしくは、精神に何か問題があるのかです。墨汁をかける前は上海で仕事をしていました。精神に問題があるか、その時の同僚に聞けばいい」と話しました。

中国では、少しでも中国共産党に反発した場合、彼女のように即座に逮捕され、精神病院に入れられて薬漬けにされてしまうようです。

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この日本においても、中国共産党の支配が完遂した日には、こうした非道な言論弾圧が行われても何らおかしくありません。

幸福に生きる権利を最後まで守り抜くためにも、全国民が心一つにして、中国共産党と彼らに与する悪人たちの滅びを強力に祈らなければなりません。

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