「憲法審査会」で憲法改正が“民意”であるかのように議論が進められる 核保有も議題に

「憲法審査会」で憲法改正が“民意”であるかのように議論が進められる 核保有も議題に

23日に開かれた参院の憲法審査会で、7会派中5会派が「緊急事態条項」の中でも「国会議員の任期延長」を可能にする改憲を、早急に検討する必要があると主張しました。

今回の憲法審査会の内容について、マスコミ各社は「国会議員任期延長」に焦点を当てて報道していますが、出席した議員たちのツイッターによると、核保有についても議論されていることが分かりました。

以下は、自民党の片山さつきのツイートですが、彼女はまるで「憲法改正」や「核保有」について議論することが国民の民意であるかのように発言しています。

同じく自民党の山田宏も、「多くの国民の声に応え、自衛隊の憲法上のあり方について早急に議論を進めなければならない」などと主張しています。

このように自民党議員たちは、多くの国民が憲法改正に反対しているにもかかわらず、自分たちに都合のよい世論調査の結果を持ち出して、さも民意に基づいて改憲についての議論を進めているかのように装っています。

一方、立憲民主党の小西洋之は、これまで与党が犯してきた憲法違反について、今後追及していく姿勢を明らかにしましたが、これについてはマスコミは全く取り上げていません。

こうして国民に知られると都合が悪い部分は伏せつつ、着実に憲法改正に向けて議論が進められていますので、今後も国民の幸福に生きる権利、健康で自由に生きる権利を堅持しつづけるためにも、憲法改正に断固として反対し、改憲派を牛耳る李家と中国共産党の滅びを強力に祈らなければなりません。

○中国共産党員の岸田首相「憲法改正を今こそ成し遂げなければならない」と世論喚起の取り組みを要請

○【憲法改正を急ぐ李家】国民から「基本的人権」を奪い取ろうと目論む岸田内閣

○【福島沖地震は人工地震である可能性大】憲法を改正し、緊急事態条項を盛り込むための世論誘導が目的ではないかと疑われる

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