23日に開かれた参院の憲法審査会で、7会派中5会派が「緊急事態条項」の中でも「国会議員の任期延長」を可能にする改憲を、早急に検討する必要があると主張しました。
今回の憲法審査会の内容について、マスコミ各社は「国会議員任期延長」に焦点を当てて報道していますが、出席した議員たちのツイッターによると、核保有についても議論されていることが分かりました。
以下は、自民党の片山さつきのツイートですが、彼女はまるで「憲法改正」や「核保有」について議論することが国民の民意であるかのように発言しています。
2022年3月23日参議院憲法審査会① #片山さつき 「世論調査で約8割がロシアのウクライナ侵攻を日本の安全保障上の脅威として懸念。核共有もすくなくとも議論はすべき、が8割の調査も。急激に悪化する安全保障情勢に対応するには?」 pic.twitter.com/KfMim7bSAQ
— 片山さつき (@katayama_s) March 23, 2022
2022年3月23日参議院憲法審査会② #片山さつき pic.twitter.com/iX33LSmoGl
— 片山さつき (@katayama_s) March 23, 2022
同じく自民党の山田宏も、「多くの国民の声に応え、自衛隊の憲法上のあり方について早急に議論を進めなければならない」などと主張しています。
【参議院 憲法審査会】
山田宏「憲法改正に反対だから国会で議論もしないならば、憲法改正に賛成する一方の主権者の声を、言論の府である国会が圧殺する民主主義に反する国会の自殺行為。反対ならば堂々と国会において、国民の前で議論すべき」
既に随分と長い間
圧殺されてきたいい加減にすべき‼️ pic.twitter.com/x5XAhIi8BR
— ピーチ太郎2nd (@PeachTjapan2) March 23, 2022
このように自民党議員たちは、多くの国民が憲法改正に反対しているにもかかわらず、自分たちに都合のよい世論調査の結果を持ち出して、さも民意に基づいて改憲についての議論を進めているかのように装っています。
一方、立憲民主党の小西洋之は、これまで与党が犯してきた憲法違反について、今後追及していく姿勢を明らかにしましたが、これについてはマスコミは全く取り上げていません。
さっきの憲法審査会 #小西洋之 pic.twitter.com/GW20iscU1N
— YOKO🕊#StopTheWar (@granamoryoko18) March 23, 2022
こうして国民に知られると都合が悪い部分は伏せつつ、着実に憲法改正に向けて議論が進められていますので、今後も国民の幸福に生きる権利、健康で自由に生きる権利を堅持しつづけるためにも、憲法改正に断固として反対し、改憲派を牛耳る李家と中国共産党の滅びを強力に祈らなければなりません。
○中国共産党員の岸田首相「憲法改正を今こそ成し遂げなければならない」と世論喚起の取り組みを要請
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