システム障害を連発して大きな問題となっているみずほフィナンシャルグループが、責任を取って4月に辞任する坂井辰史社長(62)の後任として、岸田人脈の木原正裕執行役(56)を昇格させる方針を固めたことが分かりました。
木原正裕は、一橋大卒で89年に日本興業銀行(現みずほFG)入行し、財務企画やリスク管理などの部署を経て、現在は常務を務めています。
木原は、岸田文雄の“懐刀”として知られる木原誠二官房副長の実兄であり、父親も銀行マンで、祖父も銀行幹部、高祖父に至っては地方銀行の頭取を務めていた“銀行一家”の生まれです。
トラブル続き「みずほFG」新社長人事に政界仰天! 岸田首相の“懐刀”の実兄だったhttps://t.co/SR5tedHW14
政権への忖度や金融庁に対する牽制でしょう。
システムがブラックボックス化しているみずほ銀行。https://t.co/DYy7WC7Olp
処分逃れをするための人事でしょうか。
(続く) pic.twitter.com/twgfUTIaai— じげもん (@DBwiSVhVvoU9IuA) January 13, 2022
みずほ銀行は、これまでに計10回のシステム障害を起こし、金融庁から「言うべきことを言わない、言われたことしかしない」という企業風土に問題があるとして、業務改善命令を受けています。
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そんな中で、岸田人脈の木原正裕を新社長に据えるということは、最初から問題を改善する気がない上、政権への忖度や金融庁を牽制する意図があるのではないかと指摘されています。
金融ジャーナリストの小林佳樹は、今回の人事について以下のように述べています。
「興銀のエースと言われた木原氏は優秀と評判で、社長就任は不思議ではないが、これで3代続けて興銀出身者がグループのトップに就くことになる。
金融業界では、『みずほは変わらない』というメッセージだと受け取られています。
トラブルの再発防止を徹底し、顧客第一のみずほ銀に生まれ変わるには、商業銀行の第一勧業や富士出身者、あるいは外部の人をトップに迎えるくらいの思い切った経営刷新をしないと難しいでしょう。
政権中枢を担う副長官の実兄をトップに据えるのは、政権への忖度や当局に対する牽制ではないかという見方も業界内には当然あります」
みずほ銀行は、トラブルを連続して起こしておきながら、全く問題を改善する気もなければ、岸田人脈(=李家)とズブズブの関係にある人物を起用して、厳しい処分を免れようと悪足掻きしているというわけです。
このようにみずほ銀行は、どこまでも腐敗しきった企業体質を持ち、顧客のことなど一切考慮していないことが分かりましたので、早急に利用をやめることが賢明だと言えるでしょう。
李家の資金源であるみずほ銀行が、一刻も早く解体されることを心から祈ります。
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