深刻な電力不足や恒第集団の経営危機など、様々な問題が中国で噴出していますが、広域経済圏構想の「一帯一路」まで失敗に終わるのではないかとの懸念が生じています。
○【裁かれる中国】再生エネルギー重視の結果、深刻な電力不足で経済に大打撃 各地の工場は停止、信号も止まり道路は大渋滞
○【神様の裁き】中国「恒大集団」の株価急落により、李嘉誠ら香港の不動産王4人の資産価値が1日で約7300億円吹き飛ぶ
米ウィリアム・アンド・メアリー大学のエイドデータ研究所は29日、「一帯一路」について、参加国の間で反発が起きていることや、債務が拡大していることから、失速するリスクがあるとの報告書をまとめました。
報告書によると、一帯一路のプロジェクトの35%で汚職、労働法違反、環境汚染、抗議活動といった問題が発生し、参加国と中国の間で密接な関係を維持することも難しくなっているとのことです。
しかも2013年の一帯一路開始以降、プロジェクトが停止・中止される例が増えており、カザフスタン、コスタリカ、カメルーンなどは、中国と手を組んだことを後悔しているとまで指摘されています。
さらに、一帯一路に対抗し、日本、アメリカ、オーストラリア、インド4カ国(通称クアッド)が、インド太平洋地域で途上国のインフラ整備を支援する、新たな枠組みの創設で合意したことも、中国にとって大きな障壁となっているようです。
このように中国は世界中から信用を失い、着実に衰退の一途を辿っていますが、これも全ては神様からの裁きに違いありません。
そもそも、自国に住む人々の人権すら侵害するような国が他国とまともな関係を築けるはずもありませんので、一帯一路という名の侵略行為がこのまま失敗に終わることを心から願うばかりです。
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