イタリアのメディアは3日、医療従事者300人がコロナワクチンの接種義務をめぐり異議申し立てを行ったと報じました。
イタリアでは今年4月に、官民の医療従事者にコロナワクチン接種を義務付ける法案が可決され、接種を受けず、感染リスクの低い職務に異動されない場合には、無給の停職処分となることが決定しました。
今回の異議申し立てをした憲法学者のダニエレ・グラナラ氏は、現地メディアに対し「これは反ワクチン派による闘いではなく、民主主義を求める闘いだ」と述べ、「われわれはもはや職務の遂行を認められないという脅威の下で、人々にリスクを冒すことを余儀なくさせている」と語りました。
こうしたワクチン義務化の動きは、イタリアのみならず世界各国で確実に強まっています。
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しかもイタリア政府は、接種を受けなければ仕事を奪うという卑劣な方法で庶民を弾圧しています。
最初は庶民に接種を受けるかどうか、選択する自由があるように見せかけておきながら、その後、各方面の人々にじわじわと強制していき、最終的に国民全員に接種を義務付けていくという寸法でしょう。
この日本ではまだ法的に義務化はされていませんが、自衛官たちはもう既に接種を強要され、泣く泣く応じているのが現実です。
○政府が自衛官へのコロナワクチン強制接種を開始 卑劣な人権侵害の実態が明らかに
私たちはこういった国家の横暴を徹底的に糾弾し、義務化への動きを完全に阻止しなければなりません。
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