【中国EV大手・BYD】日本の軽自動車市場に参入、軽自動車EVを2026年夏に発売予定 ネット上ではBYD製のEV車が不具合や事故を起こした動画が拡散

【中国EV大手・BYD】日本の軽自動車市場に参入、軽自動車EVを2026年夏に発売予定 ネット上ではBYD製のEV車が不具合や事故を起こした動画が拡散

中国のEV車メーカー「BYD(比亜迪)」は、日本の軽自動車市場に参入し、軽規格のEVを2026年後半に発売する予定であることを公表しました。

BYDは、日本市場に参入するにあたり、新車販売の約4割を軽自動車が占めていることを踏まえ、開催中の「ジャパンモビリティショー2025」で軽自動車タイプのEV「RACCO(ラッコ)」を発表しました。

RACCOは、軽自動車の中でも車高が高い「スーパーハイトワゴン」タイプで、広い荷室空間を確保しているほか、競合となる日産の「サクラ」やホンダの「N-ONE e:」にはないスライドドアを採用しています。

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RACCOのほかにも、小型EVトラック「T35」を発表し、普通免許で運転できる仕様を用意するなど、EVトラック市場の開拓にも意欲を見せています。

海外メーカーが日本独自の規格である「軽自動車」市場に参入するのは極めて珍しく、今後は日本メーカーとの競争が一段と激しくなる可能性があると見られています。

BYDの車体生産には、群馬県の金型メーカー「タテバヤシ・モールディング」が関わっており、RACCOの開発責任者には、かつて日産で「デイズ」の開発を指揮した田川博英が就任しています。

しかし、田川博英がBYDに移籍したのは今夏とみられており、実際にはRACCOの開発に関与しておらず、日本で製品を宣伝するための営業担当として起用されたのではないかとも囁かれています。

SNS上では、BYD製のEV車が不具合や事故を起こし、車体が激しく炎上する様子などが相次いで投稿されており、日本への参入に対して不安の声が上がっています。

真に人々の益となる企業が存続し、発展していきますことを心から祈ります。

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