【崩壊する教育現場】不登校の小中学生35万4000人、小中高のいじめの認知件数76万9000件 いずれも過去最多を記録

【崩壊する教育現場】不登校の小中学生35万4000人、小中高のいじめの認知件数76万9000件 いずれも過去最多を記録

2024年度における不登校の小中学生は約35万4000人に上り、12年連続の増加で過去最多を更新しました。

不登校の内訳は、小学生13万7704人(前年度比7334人増)、中学生21万6266人(同154人増)で、小中学生全体の3.9%を占めています。

不登校の子供が増えている一因として、文科省は社会全体の意識の変化を挙げており、2016年に成立した「教育機会確保法」で不登校の子供の休養の必要性が認められたことや、コロナ禍での休校を経て「無理に登校しなくてもよい」という考え方が広まったためとしています。

一方、学校内では不登校の一因ともなるいじめが増加しており、小中高校や特別支援学校での認知件数は76万9000件を超え、4年連続で増加し、過去最多となりました。

このうち3分の1にあたる490件は、重大事態として把握される前の段階で、いじめとして認識されていなかったとのことです。

文科省は、「ネット上でのいじめなど、外から見えにくい事例が増え、深刻化してからようやく発覚するケースが多くなっている」として、早期発見と早期対応の重要性を課題として挙げています。

すべての子供たちが安心して学ぶことのできる教育環境が整備されますことを心から祈ります。

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