
イスラム教徒による土葬問題が注目される中、2019年にパキスタン人が埼玉県の霊園に14体もの遺体を無断で土葬し、管理者とトラブルになっていたことが明らかになりました。
〈14体もの遺体を重機で勝手に土葬〉…在日イスラム教徒による「闇土葬」に霊園管理者が「怒りの告発」 https://t.co/RaDqt6QCK5 #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) September 30, 2025
埼玉県本庄市の「本庄児玉聖地霊園」は、全国でわずか10ヵ所ほどしかないムスリムの土葬墓地のひとつとして知られています。
霊園の管理人によると、2019年初めごろ、群馬県伊勢崎市のモスク関係者を名乗るパキスタン人が、霊園に無断で重機を搬入して地面を掘り、14体の遺体を土葬していたとのことです。
管理人は「普段は足を踏み入れない場所に重機の通った跡があり、それをたどっていくと石とブロック塀が並べられていました。区画外の場所に、勝手に墓がつくられていたんです」と証言しています。
最終的に警察沙汰となり、パキスタン人側は「200万円を支払う」と念書を管理者側と交わしたものの、1円も支払うことなく忽然と姿を消したとのことで、管理人は「こんなの、遺体遺棄と同じですよ」と憤っています。
またこの霊園では、別のイスラム教徒が執拗に埋葬費用を値切ろうとしたり、埋葬後の年間管理費1万2000円を支払わないケースも多発しているほか、決められた区画を無視して勝手に墓を増設する人もいるとのことです。
2024年末時点で、国内のイスラム教徒は外国人と日本人を合わせて約34万人に達しており、教義に従って土葬が可能な墓地で埋葬したいとの要望が高まっています。
遺体を母国に輸送する場合、費用として90万〜100万円ほどかかるため、できるだけ日本国内で埋葬を済ませたいと考える人が増えているものと見られます。
しかし、日本で土葬を行った場合、湿潤な気候の影響で遺体の分解が進みにくく、大腸菌による水質汚染が発生する恐れもあるため、衛生上の観点から火葬が一般的となっています。
大分県日出町では、イスラム教徒の団体が町有地に土葬墓地を建設する計画を進めていましたが、水質汚染などへの懸念から地元住民の強い反対が起こり、2024年9月に中止となりました。
すべての国民が安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
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