
JICAが日本の4つの自治体をアフリカ各国の「日本のホームタウン」と位置付けたことをきっかけに、タンザニアをはじめとする国々で「アルビノ体質」の人々が黒魔術のために相次いで殺害されている現状に注目が集まっています。
モザンビークとタンザニア。一時は移住を考えましたが、現地の腐敗っぷりに断念した者です。
日本の皆さんに業務連絡です。
写真の某インフルエンサーみたいな女子は、モザンビーク人やタンザニア人の前では完全にアウト。ホントにマジで危険。あり得ない。なぜかわかります?
↓つづく(閲覧注意) pic.twitter.com/jT40rbfUTe— 青い人妻🇬🇷 (@blue_hitozuma_) September 5, 2025
先月、日本でアフリカ開発会議(TICAD)が開かれ、山形県長井市がタンザニア、千葉県木更津市がナイジェリア、新潟県三条市がガーナ、愛媛県今治市がモザンビークの「ホームタウン」にそれぞれ認定されました。
しかし、アフリカでは黒魔術が広く信じられており、特にタンザニアでは、アルビノの人々が黒魔術の儀式に利用される目的で襲撃され、腕を切断されたり、命を奪われたりする事件が相次いでいます。
アルビノとは、先天的にメラニン色素を作れない体質で、皮膚や毛髪が真っ白になり、目の色も青や茶、灰色がかるといった特徴的な外見を持っています。

タンザニアはアルビノになりやすい遺伝子を持つ人が多く、世界で最もアルビノの人口が多い国とされており、アフリカ全体では約1万5000人に1人の割合であるのに対し、タンザニアではおよそ1400人に1人とされています。
特徴的な見た目から、タンザニアをはじめとする東アフリカの地域では、「アルビノの血や髪、骨は幸運や富、権力をもたらす」といった迷信が呪術師によって流布されています。
◯Human trafficking / Buried alive: Tanzania’s albinos pay the price for superstition
◯アルビノのアフリカ人は呪術師による虐殺の恐怖の中で暮らしている
そのためタンザニアでは「アルビノの人々は生きていても死んでいても、子供でも大人でも値段がつけられている」と言われ、骨や髪の毛、血液、性器などあらゆる部位が薬や儀式の材料、お守りとして高額で取引されています。
過去には、アルビノの臓器一式が約7万5000米ドル(約1100万円)、生きた状態では1人約34万米ドル(約5000万円)で取引されたケースもあるとのことです。
アルビノでなくても「肌が非常に明るい人」や「髪が薄い色の人」がアルビノと誤認されて襲撃されることも少なくありません。



アルビノが被害にあったケースは、これまでにアフリカ31か国で少なくとも700件以上が報告されており、そのうち200件を超える殺害事件が確認されています。
その他は拉致や暴行、墓の掘り起こしによる遺体損壊、人体部位の売買、レイプ、行方不明などで、正式な記録として残されていないケースも多く、実際の被害はもっと多いとみられています。
最近、日本では髪の色を抜いて明るく見せる「ブリーチ」や、瞳の色を変えて見せる「カラーコンタクト」が流行していますが、そうした姿でこうした地域を訪れれば、現地の人々に誤ってアルビノと見なされ、命を狙われる危険性があります。
また、こうした呪術を信じる人々が日本に流入した場合、日本で暮らすアルビノの人々や、外見がそれに近い人々が標的となる危険性も十分にあり得ます。
悪魔崇拝儀式がこの地上から根絶され、誰もが安心して暮らせる平和な社会となりますことを心から祈ります。
◯【JICA】国内の4つの自治体をアフリカ各国の『ホームタウン』に認定し、炎上 交流相手国の多くが渡航危険地域に指定
◯【ナイジェリア】イスラム過激派ボコ・ハラムが村を攻撃 住民ら60人を殺害 木更津市をホームタウンとした同国の危険な実態
◯ハロウィンも悪魔崇拝のお祭り 本当の神様を褒め称えるお祝いこそ、人を本当に喜ばせ、楽しませてくれる(十二弟子・ミナさんの証)
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