
米南部フロリダ州は3日、子供の就学に必要とされてきたワクチン接種の義務を廃止すると明らかにしました。
🚨 MAJOR BREAKING: The Surgeon General of Florida just announced ALL VACCINE MANDATES IN FLORIDA will be ENDED, and the room erupted.
All. Not just COVID. ALL.
JOSEPH LADAPO: "Every last one is wrong and DRIPS with disdain and slavery! Who am I, or anyone else, to tell YOU what… pic.twitter.com/Kah5LscGTo
— Eric Daugherty (@EricLDaugh) September 3, 2025
同州のジョセフ・ラダポ公衆衛生局長は記者会見で、「フロリダ州保健局は知事と連携し、州内のあらゆるワクチン接種義務の廃止に取り組む。一つ残らず、すべてだ」と述べ、接種の強制について「間違っており、侮辱的で奴隷制を想起させる」と批判しました。
続けて、「人々は自ら判断する権利を持つべきだ」「(州が)体に何を入れるかを決める権利はない。あなたの体は神からの贈り物だ。あなたの体に何を入れるかは、あなたの体と神との関係によるものだ」と語りました。
この発言を受けて聴衆からスタンディングオベーションが起こり、デサンティス知事も「医療の自由における全国的なモデルになる」と述べ、ラダポ局長の方針を支持しました。
就学児へのワクチン接種は全米のすべての州で義務付けられており、これを全面的に撤廃するのはフロリダ州が初めてとなります。
一方、カリフォルニア、オレゴン、ワシントンの各州知事は3日、ワクチンに対する国民の信頼を高めることなどを目的に、公衆衛生の同盟を設立すると発表しました。
米小児科学会のクレスリー会長は、ワクチン接種義務の撤廃について「フロリダ州の公立校の児童を病気の高いリスクにさらし、地域社会全体に影響を及ぼすことを懸念する」と述べており、各州や団体の間でワクチンに対する姿勢の違いが一層際立ち始めています。
ワクチン接種のリスクがさらに広く認識され、これ以上副作用に苦しむ人が出ないことを心から祈ります。
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