【グーグルAI】三重県津市の百貨店『松菱(まつびし)』が2026年2月末で閉店するとの誤情報を表示 百貨店側は法的対応を検討

【グーグルAI】三重県津市の百貨店『松菱(まつびし)』が2026年2月末で閉店するとの誤情報を表示 百貨店側は法的対応を検討

グーグルのAIが、三重県津市の百貨店「松菱(まつびし)」について、2026年2月末で閉店するとの誤った情報を表示していたことが明らかになりました。

現在、グーグルは検索機能に「AI Overviews」を搭載し、同社の最新AIモデル「Gemini(ジェミニ)」が生成した要約を検索結果の冒頭に表示しています。

松菱によると、地元住民らから「グーグルに出てきたが、本当に閉店するのか」などの問い合わせが10件ほど寄せられ、実際に「松菱 閉店」などと検索すると誤情報が表示されたとのことです。

松菱はグーグル側に複数回にわたって訂正を求め、一時的に修正されたものの、その後も同様の誤情報が再表示され、結果的に5月から8月18日まで続いたそうです。

名古屋市の名鉄百貨店本店が2026年2月末に閉店することが明らかになっており、松菱はAIがテレビ番組などの情報を取り違えた可能性があるとみています。

松菱は「当店の閉店が発表された事実は一切ありません」とし、グーグルに対して法的対応を検討する姿勢を見せています。

グーグルのAIはこれまでもさまざまな問題を引き起こしており、企業の利益や評判に深刻な影響を与えるケースも発生しています。

今年2月には、アメリカのオンライン学習プラットフォーム「Chegg(チェグ)」が、グーグルのAIによって自社コンテンツが無断で要約・提供され、サイトへの訪問者も奪われ、収益が減少したとして訴訟を起こしました。

Cheggのサイト訪問者数は今年1月に前年同月比で49%減少しており、同社は上場廃止を伴う非公開化や売却の可能性を検討しているとのことです。

さらに、今年6月にはミネソタ州の太陽光発電会社「Wolf River Electric」が、グーグルのAI要約機能に「ミネソタ州司法長官から訴訟を受けている」との誤情報が表示されたとして、グーグルを名誉毀損で提訴しました。

再発防止策が徹底され、先端テクノロジーが人々にとって真に益となる形で用いられますことを心から祈ります。

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