【異常気象】福岡県宗像市の24時間降水量425.5mm、観測史上1位を記録 冠水被害相次ぐ

【異常気象】福岡県宗像市の24時間降水量425.5mm、観測史上1位を記録 冠水被害相次ぐ

福岡県などでは9日夜から線状降水帯の発生が相次ぎ、県内各地で川の氾濫、道路の冠水などの被害が出ています。

福岡管区気象台によると、県内では9日から10日にかけて線状降水帯が6件発生し、記録的短時間大雨情報が、久留米市など7市町に発表されました。

このうち宗像市では、24時間の雨量が414ミリとなり観測史上1位を記録し、川の氾濫で護岸が崩れ、車や住宅の浸水や道路の冠水などの被害が発生しました。

地域住民からは、「ここまで水位が上がったのは初めて」「土曜日の朝から今日の朝で4回浸水しました。まさかここまで浸水するとは思いませんでした。いきなり浸水してきたので、事前にどうこうできなかった」といった声が上がっています。

一刻も早く事態が収拾し、これ以上の被害が広がらないことを心から祈ります。

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◯【中国】標高5287mの山頂に“人工降雨”を行う気象制御観測プラットフォームを設立 スタッフは世界最大の約3万5000人

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