
「外免切り替え」の試験中に問題を解く様子を動画撮影したとして、大阪府警は7日、業務妨害などの疑いで中国籍の40代の男を書類送検しました。
「外免切り替え」試験を小型カメラで撮影 中国籍男性を業務妨害容疑で書類送検https://t.co/XEDWqMyyLN
動画は交流サイト(SNS)に投稿されており、府警は他の受験者が参考にした可能性もあるとみている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 7, 2025
男は今年6月、大阪府門真市の運転免許試験場で「知識確認」の試験を受けた際、小型カメラで問題を撮影し、府警の業務を妨害した上、撮影した動画をSNS上へ投稿したとのことです。
◯外免切替試験のずさんな実態が明らかに 中国人が窓口で録画しながら解答する動画がXで拡散 カンニング対策も取られず
動画には、試験場の窓口で日本語と中国語が併記された問題用紙をめくりながら回答用紙に記入する様子が映されており、「筆記試験は10問中7問以上正解で合格」など、試験の予約方法や合格基準を解説する内容も添えられていました。
この動画は別のSNSにも転載され、再生回数が約3万回に達したものもあり、府警は他の受験者が参考にした可能性があるとみて調べを進めています。
◯外免切替試験のずさんな実態が明らかに 中国人が窓口で録画しながら解答する動画がXで拡散 カンニング対策も取られず
警察庁はすでに「知識確認」の問題数を増やすなど審査を厳格化することを決定しており、10月に運用を開始する方針ですが、それまでの間に多くの外国人が駆け込みで試験を受けることが予想されています。
現在の試験内容は、「赤信号は進んでいいか」「横断歩道で人が歩行中に進んでいいか」「短い距離なら酒を飲んで運転していいか」といった極めて簡単な問題ばかりで、外国人による事故増加の要因になっていると指摘されています。
違法行為が厳しく取り締まられ、誰もが安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
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