米政権、mRNAワクチンへの約5億ドル(約740億円)の投資を打ち切り ケネディ長官「感染症に対する予防効果がないことが明らかになった」

米政権、mRNAワクチンへの約5億ドル(約740億円)の投資を打ち切り ケネディ長官「感染症に対する予防効果がないことが明らかになった」

アメリカの厚生省は5日、mRNAワクチンの開発プロジェクトについて「感染症に対する予防効果がないことが明らかになった」として、資金提供を打ち切ると発表しました。

打ち切りの対象となるのは22の開発プロジェクトで、総額およそ5億ドル、日本円にしておよそ740億円分に上ります。

ケネディ厚生長官は、打ち切りの理由について「これらのワクチンが新型コロナやインフルエンザなどの感染症に予防効果がないとデータが示している。資金はより安全で幅広いワクチンの開発に使う」とコメントしました。

今後は、生物医学先端研究開発局(BARDA)を通じて、別のワクチンプラットフォームへの資金拠出を進める方針で、新たなmRNAワクチンの開発計画は立ち上げないとしていますが、資金が打ち切られることで、アメリカのモデルナやファイザー、フランスのサノフィといった製薬大手には大きな影響が及ぶことが予想されます。

しかしトランプ政権は、mRNAワクチンの開発から手を引く姿勢を明確にしているものの、一方では他のワクチン開発は続ける方針を示しており、薬害などの根本的な問題には向き合っていません。

ワクチン接種による薬害の実態がさらに広く認知され、ワクチン利権そのものがこの地上から消滅しますことを心から祈ります。

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