【治安悪化】外国人技能実習生の失踪相次ぐ、1年間で9753人、ベトナム人が5481人で最多

【治安悪化】外国人技能実習生の失踪相次ぐ、1年間で9753人、ベトナム人が5481人で最多

2023年に逃亡した外国人技能実習生はおよそ9800人に上り、このうち半数以上がベトナム人だったことが分かりました。

出入国在留管理庁のまとめによると、2023年に職場からいなくなった技能実習生は9753人で、2022年に比べて747人増え、過去最多となりました。

これは、技能実習生全体のおよそ50人に1人の割合で、国別に見るとベトナムが最も多く5481人、ミャンマーが1765人、中国が816人、カンボジアが694人などとなっています。

◯職場から失踪した技能実習生 過去最高の9700人余に

国内の技能実習生は2024年末時点で45万6595人に上り、このうちベトナム人が21万2141人と全体の約46%を占め、最も多くなっています。

これに伴い、ベトナム人による犯罪も目立っており、警察庁のデータによると、2024年の来日外国人による刑法犯6368人のうち、技能実習生や元実習生は986人で、その中でもベトナム人が647人と全体の約10%を占めています。

職場から逃亡した実習生は、在留資格を取り消されて不法滞在となった後、ベトナム語で「部隊」を意味する「ボドイ」という組織に加わり、犯罪に関与するケースも少なくありません。

日本人を巻き込む事件も増えており、今月26日には佐賀県伊万里市の住宅で親子がナイフで殺傷され、ベトナム国籍の技能実習生、ダム・ズイ・カン容疑者(24)が強盗殺人などの疑いで逮捕されました。

◯佐賀 伊万里の強盗殺人 被害女性 一時帰国中に巻き込まれたか

また、28日には解体予定のショッピングモールから銅線ケーブルおよそ2900キロ、350万円相当を盗んだ疑いで、ベトナム国籍のグエン・テ・キエン容疑者ら2人が逮捕されました。

しかし、政府も自治体も、人手不足を口実にベトナム人をはじめとする外国人労働者を次々と受け入れながら、治安の悪化などの問題にはほとんど向き合っていません。

◯群馬県・山本一太知事、「ベトナム人に選ばれる群馬県を目指す」と表明 ベトナム人コミュニティなどへの広報事業に注力する意向を示す

事実上の移民政策は、その国の社会システムや文化を壊し、分断を生み、内側から崩していくための工作であり、「人手不足を補う」という説明は、その裏を隠すための方便にほかなりません。

国の治安が守られ、誰もが安心して暮らせる平和な社会が実現しますことを心から祈ります。

◯2024年の外国人技能実習生の逃亡や偽装結婚など、在留資格取り消し1184件 ベトナム784人、中国109人など

◯【岸田の宝】群馬県大泉町、マイナンバーカードなど50枚以上偽造でベトナム人の男を逮捕

◯殺人・強盗などで検挙された来日外国人が2008年以降最多に 殺人・強盗などの重要犯罪は前年より2000件増加、性犯罪は5000件以上増加 ベトナム人が最多、次いで中国人、ブラジル人

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