
今月8日、奈良県内のホテルで石破総理が演説を行いましたが、自民党奈良県連による動員の呼びかけに対し、100人以上が応じず、出席を見送っていたことが分かりました。
石破首相の奈良市演説 動員かかるも100人拒否か 候補も不在「陣営の士気下げる」の声https://t.co/OGbIbIhleT
最近、石破首相の応援入りに関しては、各地で敬遠する動きが相次いでおり、首相の求心力の低下が懸念されている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 17, 2025
石破総理はこの日、安倍晋三元総理の慰霊碑に献花した後、約5キロ離れた奈良市内のホテルで演説を行い、「常に安倍さんの頭にあったのは『和をもって貴しとなす』という言葉だった」と述べた上で、「心からのお願いだが、『候補を頼む』という声を、それぞれの業界、お知り合い、親戚(にかけてほしい)。選挙は候補者を支える人々の戦いだ」と支援を呼びかけました。
石破総理の訪問に合わせて、自民党奈良県連は職域団体や支部、応援団体に動員を呼びかけましたが、各所で拒否の声が相次いだとのことです。
ある地方議員は「迷惑だ。(各種情勢調査の)数字にも出ている。昨年10月の衆院選で議席を減らして、その後もふらふらしてリーダーシップを発揮できないでいる」と述べ、総理の訪問に不快感を示しました。
会場には候補者本人の姿もなく、関係者は「候補の遊説日程を優先し、総裁演説への参加はかえって陣営の士気を下げると判断したのではないか」と話しています。
また、別の議員は石破総理について、「何しに来るのかという感じだ。トップとしての資質を疑っている。『総理大臣だから見てみたい』という人もいるだろうが、もはやエンタメに過ぎない」「総裁選で掲げたことを何一つやらない首相が何語っても何言うとんねん、だ」と厳しく批判しました。
石破総理はその後、16日に大阪市内でも応援演説を行い、候補者とともになんば広場を訪れましたが、出席者からは「(聴衆の数が)安倍元総理が在任中だったころの3分の1程度ではなかったか」との声が出ているそうです。
これまで石破総理は、「国民に受けることばかりをやっていると国は滅びる」「当選したのだから公約を守るということにはならない」などと発言し、民意を反映させる気が全くない姿勢をあらわにしてきたため、国民はもちろんのこと、自民党員からも愛想を尽かされつつあるようです。
◯【石破総理】「国民に受けることばかりをやっていると国は滅びる」「当選したのだから公約を守るということにはならない」と開き直り、批判殺到
真に有能で誠実な人物が政治家として選ばれ、日本がより良く発展していきますことを心から祈ります。
◯【石破総理】2万円給付の根拠は「食費上昇率」「国民の食費は1日740円」と主張 自身は5回の飲食・会食代で77万円を支出
◯【石破総理】2040年に所得を現在の5割超上昇させること公約に掲げる 国民「詐欺かと疑うような政権なので、騙されないように」
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