
元五輪担当大臣の橋本聖子議員が、JOC(=日本オリンピック委員会)の新しい会長に選出され、批判が殺到しています。
橋本聖子氏JOC会長就任にネット非難ごうごう「今度は五輪を舞台に裏金か」「まじで害悪」「日本のスポーツ界終わった」#橋本聖子#裏金https://t.co/3s609uhm2V
— 中日スポーツ (@chuspo) June 27, 2025
任期は2年で、女性がこの役職に就くのはこれが初めてです。
橋本聖子は26日の就任会見で「日本が再び五輪を招致していくのは使命だと思っている」などと述べました。
橋本聖子は、冬はスピードスケート、夏は自転車と、季節をまたいで五輪に計7回出場し、「五輪の申し子」ともてはやされてきましたが、男性選手にキスを強要したとして、一時は批判の的となりました。
さらに、自民党派閥の裏金事件では、2018年以降のわずか3年間で、安倍派の政治資金パーティーの売り上げから、橋本聖子が計2057万円もの高額なキックバックを受け取っていたことも明らかになっています。
裏金疑惑の橋本聖子議員 政倫審での説明と収支報告書が食い違いだらけ 「あまりに無責任。議員辞めるべきだ」と専門家
橋本聖子元五輪相にも1000万円超の裏金を着服した疑い 次々と浮上する安倍派裏金疑惑
橋本聖子とかいうハレンチ裏金おばさんが次期JOC会長とは終わってんなwwwww https://t.co/tywEsXXlPx pic.twitter.com/qZSQtK0FaH
— スカイブルー@(@skybluemusic001) June 26, 2025

東京五輪を巡っては、東京オリンピック・パラリンピックの大会運営事業を巡る談合事件で、公正取引委員会は今月23日、広告最大手の電通グループなど計8社が受注を調整していたとして、独占禁止法違反を認定し、このうち7社に対して総額33億2592万円の課徴金納付命令と、再発防止を求める排除措置命令を出しました。
こうした状況の中、東京五輪の運営に中心的にかかわり、さらにはセクハラ、裏金疑惑のある人物がJOCの会長に選出されたため、「スポーツ利権の権化のような方に見えて仕方がない」「橋本聖子氏のJOC会長就任は、『女性だから許された』典型例ではないか」「JOC会長が橋本聖子驚きです、まだ、森元総理の息が掛かっているのか五輪招致と万博必要なし、利権絡みで、一般国民には何一つメリットはありません」といった批判の声が殺到しています。



利権と不正にまみれた悪人たちが、この世から一掃されますことを心から祈ります。
◯【東京五輪】赤字2兆3713億円だったことが再注目され、物議「中抜きしなければもっと赤字減ったんじゃない」
◯【公正取引委員会】東京五輪談合事件の調査に着手、電通グループなど8社 数百億稼いだ計8社に対し、数十億円の課徴金納付命令と甘い処分の見通し
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