
大手寿司チェーンの「くら寿司」が、中国本土に展開していた全店舗を閉店することが明らかになりました。
くら寿司が中国本土から撤退 顧客つかめず、海外は米国・台湾に注力https://t.co/zwpZy4QYGd
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 26, 2025
くら寿司は、コロナ禍が一服した2023年に中国本土へ進出し、開業当初は「10年で100店舗出店」を目標に掲げていました。
これまでに上海で3店舗を展開してきましたが、後発だったこともあり現地の顧客をつかみきれず、原材料の高騰も重なって採算が悪化していたとのことです。
今後の海外展開は、同業他社に先行するアメリカと台湾に集中し、立て直しを急ぐ方針です。
中国では、経済の急速な冷え込みに加え、反スパイ法の施行や日本人を狙った襲撃事件なども相次ぎ、日本企業の撤退が進んでいます。
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くら寿司は、創価企業として知られ、経営者の田中邦彦とその妻が創価学会系の情報誌からインタビューを受けた際、「題目をあげると、いくらでも智慧が湧きます。『くら寿司』を世界一にしたいと思ってます。それは社長も社員もみんな一緒。なにより(池田大作)先生に喜んでいただきたい、いつもそう思ってます。そやからまだまだ頑張ります!」と語っていました。

創価学会は、中国共産党の工作機関であることが既に明らかになっており、創価企業もこうして中国との繋がりを次々と強め、ビジネスを展開してきましたが、中国の衰退に伴ってその影響を強く受け、業績の悪化や撤退を余儀なくされる事態となっています。
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真に有益な企業が存続し、人々の生活がより豊かに発展していきますことを心から祈ります。
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