
5月の貿易収支が、自動車の輸出不振などの影響で6376億円の赤字となりました。
5月の貿易収支 6376億円の赤字 赤字となるのは2か月連続https://t.co/Z9VfvSlAl5 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 17, 2025
財務省が発表した5月の貿易統計によると、輸出額は8兆1350億円で、昨年の同じ月より1.7%減ったとのことです。
アメリカへの輸出額は11.1%減り、2か月連続で落ち込み、このうち自動車の輸出は24.7%の大幅減となっています。
【#貿易統計】
本日、貿易統計(令和7年5月分速報)を公表しました。<令和7年5月分速報の概要>
輸出は、対前年同月比1.7%の減少、輸入も同7.7%の減少となり、差引額は6,376億円の赤字となりました。詳細は、税関HPよりご覧いただけます↓https://t.co/rwrn4OqYaZ pic.twitter.com/vZ2rAXGE2O
— 財務省 (@MOF_Japan) June 18, 2025
財務省関税課は、自動車メーカーが関税の影響を抑えるために、単価の低い自動車の輸出を増やし、取引価格の値下げが行われている可能性があるとしています。
また、貿易は世界の経済情勢など様々な要因を反映するため、関税の影響だけを切り分けて分析するのは難しいとしながらも、「個々の取引で輸出控えが起きるなど、関税の影響が生じている可能性はある」と説明しました。
16日には、アメリカと日本政府による首脳会談が行われましたが、大筋での合意には至らず、協議が長引くなかで、日本経済への負担がさらに膨らむ懸念も出始めています。
トランプ大統領は、首脳会談の後、日本との交渉がまとまる可能性について「あると思いますが、日本は手ごわいです。『やるべきことをしなければ、私たちとビジネスはできない』と手紙を送ることになると理解しなければいけません。しかし、チャンスはあります」と話しています。
日本経済が回復し、全ての国民が安心して暮らせる豊かな社会となりますことを心から祈ります。
◯アメリカ、中国双方が関税を115%引き下げることで合意 トランプ関税がただの“株価操作”だった疑いが濃厚に
◯日本政府、アメリカとの交渉に失敗 自動車のエンジンなど一部の部品に25%の追加関税が決定 還付金でボロ儲けのトヨタも終わりか?
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