
千葉県立多古高校の生徒たちが7日、コオロギを使った食材プロジェクトの一環として、大阪万博の来場者に「コオロギまんじゅう」を配布するイベントを行いました。

このプロジェクトは、多古町や地元企業など産官学の連携で立ち上げられたもので、多古高校と東京農工大が共同でコオロギの育成を行なったとのことです。
イベントではこれまでの取り組みを紹介し、プロジェクトを担当した高校生は「コオロギの世話は大変だったが、万博で紹介する機会をもらえてうれしい」と話しました。
コオロギのエサには地元産の米ぬかなどが使われているとのことですが、コオロギを食べることで、甲殻類アレルギーのない人でも昆虫由来の食物アレルギーを発症する可能性があると指摘されています。
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【コオロギ食の不安要素】
①日本の食文化で取り入れてこなかった
②アナフィラキシーショックのリスクがある
③漢方薬辞典に微毒であり、妊婦に禁忌と記載されている
④体内の糞が混入する可能性があり不衛生?
⑤プリン体が多く痛風のリスクが高まる?
⑥共食いする虫を食べると人に影響がでるかも? pic.twitter.com/cCLpyDYGGf— 銀河/真実の探究者 (@galaxy_4976) March 8, 2023
万博会場は外部とつながる陸上経路が3つしかないため、万が一アレルギーを発症した場合に渋滞などが重なると、救急対応が間に合わなくなる恐れがあります。
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これまで昆虫食は、大学やスタートアップ企業が推進していましたが、最近はなぜか高校生に取り組ませる動きが目立っています。
子供たちを利用し、有害な昆虫食を普及させようとする者たちが厳正に裁かれ、食の安全が守られますことを心から祈ります。
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