
自民党の河野太郎は、28日の衆院法務委員会で、埼玉県川口市でクルド人と住民の対立が表面化している問題を受け、トルコ国民に対するビザ免除措置の停止を検討するよう求めました。
選挙前になると、突然、国民の声に耳を傾ける(フリをする)政治家の鏡。https://t.co/n6zvsSaJHH https://t.co/TnG3Cg1NoV
— 時計仕掛けのオレンジ (@9n7eWQtutsamatw) May 28, 2025
河野太郎は、「クルド人の難民認定申請が急増し、不法就労の問題も増えている。査証免除の一時停止にならないのはどういう理由か」と外務省に問いただしました。
これに対し、宮路外務副大臣は「現時点で停止する状況にあるとは考えていない」述べ、その理由として「(ビザ免除が)日トルコ間の人的交流の促進を通じた友好親善関係の発展に寄与すると認識している」と説明しました。
河野太郎は、「これだけ川口で大きな問題になっている。入管施設をご覧になったことはあるのか」と述べ、「入管から外務省に何度もSOS、査証免除の停止要求が出ているが、外務省は受けていない。どういう理由なのか」と、ビザ免除停止に踏み切らない姿勢を重ねてただしました。
さらに、外国人の不法就労についても触れ、「これだけ不法就労で検挙されているのに、警察の『この件は知りません』(という姿勢)が問題で不法就労が減らない。この問題さらに突っ込んでお伺いしたい」と述べ、今後も厳しく追及する姿勢を示しました。
また河野太郎は、自身のブログで12日に川口市を視察に訪れたことを明かし、「不法就労対策として査証免除の停止を外務省に強く申し入れています」とも強調しました。
これまで河野太郎は、自身に都合の悪い質問には「所管外だ」と突っぱねてきたにもかかわらず、クルド人の問題になると急に饒舌になり前のめりで語り出したため、夏の参院選を前にした露骨な人気取りだとして、ネット上では批判が殺到しています。
河野太郎氏「移民はまず永住権を取ってくらはい。やがて日本国籍を取ってくらはい。つまり移民問題は新しい日本人をどう作っていくかだ」
二重国籍容認に加えて、移民の帰化を促す河野太郎という政治家。かなり危ない思想をお持ちですね。 pic.twitter.com/YtXU7ubvs4
— 城之内みな🇯🇵 (@7Znv478Zu8TnSWj) May 1, 2023








川口市には多くの外国人が住んでおり、国籍別で見ると上位から中国(25819人)、ベトナム(6179人)、フィリピン(3012人)、韓国(2660人)、ネパール(2081人)、トルコ(1513人)、インドネシア(1108人)となっており、中国人の割合が突出しています。
河野太郎は自身のブログでその実態を指摘していますが、クルド人の問題は指摘するものの、中国人による乗っ取り工作や自民党が推進してきた移民政策などの根本的な問題には全く触れていません。
むしろ、河野太郎は帰化した「移民」のことを「新しい日本人」と呼び、今後さらに多くの外国人を受け入れようと画策しているため、彼の一連の発言は、クルド人の問題を前面に押し出すことで、中国人の流入を目立たせないようにするためのカモフラージュであるとも考えられます。
パフォーマンスばかりを繰り返す政治家たちが一掃され、真に国民にとって益となる政治が行われますことを心から祈ります。
◯【河野太郎】中国のポータルサイト『163.com』上でオフィシャルブログを開設・運営、自分の故郷を「北京市・東城区」と記載していたことが発覚
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