
米ディズニーが、実写版『白雪姫』でポリコレに配慮しすぎた結果、興行で大きくつまずき、本作品だけで1億1500万ドル、日本円で約165億円もの赤字を抱える見通しとなっていることが分かりました。
165億円の赤字か 米ディズニー「白雪姫」実写版、大型連休中の日本でも上映打ち切りhttps://t.co/R0NBCJmKLy
日本でも書き入れ時の大型連休の終了を待たずに上映を打ち切った映画館があり、挽回の兆しは見えてこない。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 5, 2025

もともと、「白雪姫」という名前は雪のように白い肌を持つことが由来とされていますが、実写版ではラテン系米国人のレイチェル・ゼグラーが白雪姫役に起用され、「原作のイメージに全く合っていない」と物議を醸していました。

しかも主演のレイチェル・ゼグラーは、アニメ版に登場する王子について「ストーカーのようで時代遅れ」と発言し、さらに「リメイク版では白雪姫が王子に救われるような物語にはしない」と明言したことで、批判の声が一層高まりました。
芸能ニュースサイト「DEADLINE」によると、白雪姫のグッズ販売などを含めた収入予想は2億9500万ドル(約425億円)にとどまり、赤字額は1億1500万ドル(約165億円)に上る見込みとのことです。
さらに、白雪姫の不振を受け、実写版「塔の上のラプンツェル」の制作が中断されるなど、後続の映画にも影響が出ているとのことです。
日本でも、多数の映画館がゴーメデンウィークの終了を待たずに上映を打ち切っており、挽回は見込めない状況となっています。
アメリカでは近年、多様性を重視した映画が次々と作られ、「スーパーマン」をバイセクシャルとして描いたり、実写版「リトルマーメイド」の主演にアフリカ系の女優を起用したりと、原作の設定とは異なった世界観が展開されてきました。
こうした動きが活発になる中で、消費者側が「ポリコレ疲れ」に陥り、白雪姫の莫大な赤字に繋がった可能性があると見られています。
ポリコレをはじめとする無益かつ有害な価値観がすべてこの世から排除されますことを心から祈ります。
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