
三菱UFJ銀行とみずほ銀行は、犯罪への悪用を防ぐ目的で、在留期間が満了した外国人の預貯金口座からの出金を停止する措置を開始しました。
在留期間が満了した外国人の預貯金口座の出金を停止、三菱UFJ銀行などが詐欺対策https://t.co/5DAySBIxAQ
在留外国人により不正譲渡された口座が特殊詐欺などに悪用されるケースがあり、警察庁が昨年12月、全金融機関に導入を要請していた。システム改修などを経て各機関で順次始められる見通し。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 8, 2025
近年、外国人犯罪グループによる特殊詐欺が急増しており、彼らは外国人実習生や留学生から銀行口座を不正に買い取り、悪用していることが分かっています。
◯【ベトナム人・中国人らによる特殊詐欺】被害額が今年5月で前年比14億円増の121億7千万円に 犯罪に用いる口座は外国人実習生や外国人留学生から不正に買収
こうした事態を受けて、政府は昨年「国民を詐欺から守るための総合対策」に基づき、在留期間にあわせて口座の管理を強化すると決定し、警察庁も、金融機関に対し出金を止める措置を取るよう求めていました。
今後は、三菱UFJ銀行やみずほ銀行以外の金融機関でも、システムの改修などを経て、順次こうした対応が行われる見通しです。
多様化する犯罪への防止策が徹底され、国の治安と安全が守られますことを心から祈ります。
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