
今月7日、大阪府・箕面(みのお)市で山林火災が発生し、およそ6000平方メートルが焼ける被害が出ました。
大阪・箕面市の山火事 ほぼ消し止め 約6000平方メートル燃える https://t.co/ifEHpiDiGt
— テレ朝news (@tv_asahi_news) April 7, 2025
消防によると、7日午後5時ごろ、箕面市・森町北の山林で「白煙が上がっている」と、近隣住民から通報が入ったとのことです。
消火活動には消防車両12台とヘリコプター1機が投入され、同日午後7時すぎまでに火はほぼ消し止められました。
消火活動の最中、消防団員1人が一時意識を失いましたが、軽傷だと報じられています。
今回の山火事で、建物への被害は確認されていないものの、畳3700枚分に相当する約6000平方メートルもの山林が焼失しました。
また、山火事の原因は現時点で明らかになっておらず、消防などが調べを進めているとのことです。
今年に入ってから全国各地で山火事が相次いでおり、2月26日に岩手県大船渡市で発生した火災では、約2900ヘクタール(東京ドーム約620個分)が焼失しました。
2019年から2023年までの山林火災による焼失面積は平均で705ヘクタールですが、今年はわずか4カ月間でその平均を大きく上回る被害が発生しています。
◯岩手県大船渡市の山火事、建物被害210棟、消失面積2900ヘクタール 2カ所の養鶏場で2960羽が餌不足で死亡していたことも判明

山林火災、件数は例年と変わらないみたいだから、たまたま注目されるようになっただけ?と思ってたら消失面積が桁違いなのか💦https://t.co/tODzOx6tbd
平均705haなのに、大船渡だけで2,900ha。岡山では昨日時点で311ha、今治214ha。https://t.co/4xY8LDQOKO
早く鎮火すれば良いけど😖 pic.twitter.com/x9f6R9d6Ic— ひろぐら (@hirogura88) March 25, 2025


相次ぐ火災の原因が徹底究明され、人々の暮らしが守られますことを心から祈ります。
◯岡山市南区と愛媛県今治市で相次いで山林火災が発生、現在も延焼が続く 出火原因は不明
◯気候変動による自然災害だと報じられた『ギリシャの山火事』、実は放火だったことが判明、計79人が逮捕
◯岩手県大船渡市の山林火災、発生から5日経つも鎮火のめど立たず 消失面積2600ヘクタール、大手メディアはスマートシティ化は“陰謀論”と報道
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