【大阪万博】資材山積み、未完成のパビリオン写真がSNSで拡散され物議 専門家「2週間後にオープンは不可能だろう」

【大阪万博】資材山積み、未完成のパビリオン写真がSNSで拡散され物議 専門家「2週間後にオープンは不可能だろう」

今月13日から開催予定の大阪万博で、パビリオン関連の工事が大幅に遅れており、13日の開幕に間に合わない可能性が浮上しています。

建築エコノミストの森山高至は先月30日、万博会場内の写真とともに「万博パビリオン工事の状況。1階部分はまったく未完成。これで2週間後にオープンは不可能だろう」とXに投稿しました。

写真は先月28日に撮影されたもので、山積みにされた建築資材や稼働中の重機の様子が写っており、工事が進行中であることが確認できます。

大阪万博では、参加国が自前で建設する「海外パビリオン」が42棟ありますが、来場者を迎えられる状態を意味する「使用許可」が交付されたのは、先月21日時点でわずか2棟にとどまっています。

工事が遅れている理由について、府議会の関係者は「会場全体の整備が遅れたことが痛かった。水道が通るのは、計画では昨年7月でしたが、実際にインフラ整備が終わったのは今年に入ってから。オペレーションや見通しが甘かったと言われれば、その通りです」と説明しました。

一方、建築エコノミストの森山高至は「建設が遅れている根本の原因は地盤の脆弱さだと考えます。万博会場の地盤条件が悪いことを海外の担当者は理解しておらず、デザインや工法、予算などの見直しが必至となり、建設計画が後ろ倒しになっていった。その遅れを取り戻すために現在、夜間工事も常態化しつつあると聞きます」と指摘しています。

また、建築業界に関わる人々の間でも、オープンには到底間に合わないだろうといった見方が広がっています。

先月29日には、作業員が約2メートルの脚立の上で作業中に転落し、かかとを負傷する事故も発生しているほか、過去にも、4日以上の休業を必要とする事故が相次いで発生しています。

「事故・労働災害」の一例

◯2024年10月発生

・足場から建物側へ移動しようとしたところ、右足が足場水平材に引っ掛かり、バランスを崩して柱脚金物に接触し左太もも内側を裂傷した。

・高所作業車に搭乗し、段差解消用のスロープ上をバック走行した際、車輪が脱落し転倒、右肘及び右足を強打した。

◯2025年1月発生

・誤った位置に打設したアンカーボルトを引き抜こうとした際、ボルトが飛散し作業員の右目にあたり受傷した。

・下地材の切断作業中、電動丸鋸が材料に引っ掛かり丸鋸が跳ね飛ばされた際に作業員の手に当たり切傷した。

全ての国民にとって真に有益な行政が行われますことを心から祈ります。

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