【令和の百姓一揆】約3200人の農家が都心をトラクターでデモ行進、所得補償の実現を呼びかける 参政党・日本共産党・社民党・れいわ新選組などにデモが政治利用されているとの声も

【令和の百姓一揆】約3200人の農家が都心をトラクターでデモ行進、所得補償の実現を呼びかける 参政党・日本共産党・社民党・れいわ新選組などにデモが政治利用されているとの声も

東京都内で30日、コメ農家や酪農家らによるデモ行進「令和の百姓一揆」が行われました。

デモには約3200人が参加し、表参道や原宿をトラクター約30台で街の中を進み、「すべての農民に所得補償を」「日本の食と農を守ろう」と声をあげ、歴史的なコメ価格の高騰でも好転しない現状を訴えたほか、欧米並みの農家への所得補償の実現などを呼びかけました。

しかし、今回のデモについては、参政党や日本共産党、社民党、れいわ新選組などに政治利用されているとして、ネット上では物議を醸しています。

「令和の百姓一揆」の代表を務める菅野芳秀(かんの よしひで)は、かつて「三大学三里塚共闘」のリーダーを務めていた人物として知られています。

菅野芳秀

三大学三里塚共闘とは、1960年代から1970年代にかけて「新東京国際空港(現在の成田空港)」の建設に反対して結成された学生グループで、早稲田大学・法政大学・明治大学の学生たちが中心となり、地元農民と連携しながら、国家権力に抵抗する「人民の闘争」として激しい反対運動を展開していました。

この運動に参加していた学生の多くは、マルクス主義や共産主義、アナキズムなどを掲げるセクト(党派・グループ)に属していたことが分かっています。

最近では、ワクチン接種の中止やパンデミック条約への反対、財務省の解体など、さまざまな訴えを掲げるデモが行われていますが、世の中を変えたいと真剣に願う人々が政治的に利用されるケースも多々見られるため、十分な注意が必要です。

民意を反映した政治が行われ、国民の生活が改善されますことを心から祈ります。

◯霞ヶ関の財務省前で『財務省の解体』を訴えるデモに約1000人が参加 参政党が呼びかけ、単なるガス抜きの疑い

◯東京・日比谷公園で『パンデミック条約』に反対する大規模デモが開催 多くの参政党員が参加 ロシアの政府系メディア『スプートニク』が肯定的に報道 

◯参政党が『mRNAワクチン中止を求める国民連合』の活動を開始 Xのインフルエンサー『ASKA』『自分の頭で考える人2.0』『Laughing Man』『Mitz』『himuro』などが参政党の反ワクチン活動の広報サポーターだったことが判明

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