
東京都江東区の新木場で、50台以上の車が放置され、まるでスラム街のような状況になっているとして、物議を醸しています。
【ナゼ】「日本かなと思うぐらいスラム寸前」公道に50台以上ある謎の放置車両はいったい誰が何の為に?さらに放置車両には“ある共通点”も?行政は問題解決の意向も「持ち主がいなければ税金で撤去」(読売テレビ)#Yahooニュースhttps://t.co/pvdx3Mxc1c
— 高野はやと応援団 @江東区情報館 (@takano_koutouku) March 26, 2025
新木場駅から車で5分ほどの場所に、タイヤが外れている車両や大破した車両、落書きされ、ゴミが放置された車両などが50台以上放置されており、現場近くで働く人によると、放置車両は数年ほど前から増え始めており、中には3年以上放置されたままの車も珍しくないとのことです。
また、別の近隣で働く人たちからは、「多いときには100台近くあった。汚いし、安心・安全で清潔な町をつくろうということで『早くどかしてくれ』と言っているんですけど」「まるで無法地帯。そうと分かっていて車の部品を取ったり、パーツがなくなっている車が結構あった」といった声も上がっています。
「車の墓場」と昨日報道されたずらりと並ぶ路上放置車を確認しに新木場3丁目へ。言葉を失うということはこのことか。あまりにひどすぎる。しかもこの光景が我が江東区であることに強いショックを受ける。新木場は工場や倉庫が立ち並ぶ工業地域で、ほぼ人は住んでいない。その先に若洲があるが、バスの… pic.twitter.com/LkDy21f3Oh
— 高野はやと 江東区議会議員|東京15区 (@takano_hayato38) February 18, 2025
放置されている車の多くは、営業用の軽自動車に付けられる「黒ナンバー」で、このエリアにある物流センターで荷物の配達を請け負っていた人たちが使用していたものと見られています。
しかし、ここ数年で、配達を行う個人事業主や委託ドライバーの廃業が相次ぎ、使われなくなった営業用の車が、乗り捨てられるような形で放置されているのではないかと指摘されています。
現場を視察した高野はやと区議は、「江東区どころか、日本なのかなと思うぐらい、スラム寸前ぐらいの感じ。あ然としました。1つ捨てられていれば、どんどん増えていくので」と話しています。
日本経済の急速な衰退の中で、こうした形でもその影響が表れ、新たな社会問題を生み出しています。
全ての国民が、より快適に暮らせる社会が実現しますことを心から祈ります。
◯【ヤマト運輸】『クロネコメイト』として働く個人事業主の配達員約2万5000人との契約を終了 インボイス制度の影響で多くの人が路頭に迷う
コメントを書く