
大手自動車メーカー「ホンダ」の中国広州工場が、26日に本格稼働を開始しました。
ホンダ 中国広州に建設したEVの専用工場が本格稼働https://t.co/eIK4KD5FYu #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 26, 2025
現在ホンダは、中国の広州汽車と合弁企業「広汽ホンダ」を設立して中国市場に参入しており、2035年までに中国で販売するすべての車をEVにすることを目指しています。
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ここ数年は、中国政府によるEV化推進と中国メーカーの躍進を背景に苦戦が続いており、巻き返しを図るためにEV専用工場を新たに建設したとのことです。
この工場で生産される「燁(イエ)」シリーズは、若い中国人技術者が初めて設計段階から関わったモデルで、ホンダらしい走りを受け継ぎつつ、中国市場のニーズにも応えた仕上がりになっていると謳っています。
しかし中国では、不動産バブルの崩壊や失業者の増加によって消費が冷え込み、輸出も減っているため、国全体の景気が落ち込み、消費者の財布の紐も固くなっています。
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そのため、高価なEVよりも、比較的安くて実用的なガソリン車やPHEV(プラグインハイブリッド)を選ぶ人が増えているのが現状です。
中国では市場競争が激しく、ホンダが本当に巻き返せるかは不透明で、競争に敗れた日産の二の舞になるのではないかとも懸念されています。
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みんな、BYDが大躍進=EVが爆成長、ではないので注意して。
BYDの稼ぎ頭は、エンジン付きのPHVなのよ。
ここ、テストに出るから。BYDの全売買を見れば、PHVの方が全然EVより売れてるのよ。
世界一EVが売れて、世界一EVへの理解が進んだ中国のお客様が、今1番選んでるのがPHVという現実なのよ。 https://t.co/tK3rtjDpUW— ウミガメ@自動車の未来予測 (@turtle_auto) March 26, 2025


中国への過度な依存から脱却し、日本経済が活気を取り戻すことができますよう心から祈ります。
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