【進む脱中国】中国に住む日本人9万7538人、20年ぶりに10万人を切る

【進む脱中国】中国に住む日本人9万7538人、20年ぶりに10万人を切る

中国に住む日本人の数が、20年ぶりに10万人を下回ったことが分かりました。

中国では、アステラス製薬の日本人男性社員がスパイ容疑で拘束されたほか、日本人を狙った殺傷事件が相次ぐなど、安全面への不安が高まっています。

◯深セン男児刺殺事件の犯人が「日本人を刺せば反響が大きく、自分を支持してくれる人もいるだろうと思った」と供述していることが判明「こんな国と仲良く出来るわけがない」「なぜ日本政府はこの国との共生を選んだのか?」

◯中国でスパイ容疑で起訴されたアステラス製薬会社の日本人男性、 初公判が11月下旬に行われていたことが判明 口封じのため死刑になる可能性も

外務省の統計データによると、中国に住む日本人の数は、昨年10月時点で前年から4.2%減少し、9万7538人になったとのことです。

中国に住む日本人の数は、日系企業の進出に伴って2000年以降に急増し、ピークとなった2012年には15万人を超えていましたが、その後は減少傾向が続き、この13年間で3分の1以上も減少しています。

中国は、在留日本人数がアメリカに次いで世界で2番目に多い国とされていましたが、昨年はオーストラリアに抜かれ、3位に後退しました。

日系企業の間では、日本人殺傷事件や反スパイ法の施行を受け、駐在員が家族の帯同を見送る動きも広がっています。

世界中の全ての人々が安心して暮らせる平和な社会となりますことを心から祈ります。

◯日本企業の対中投資、4月〜6月で16%縮小 反スパイ法、反日政策の強化、バブル崩壊などで割に合わず 米国からは中国での事業を安全保障上の脅威とみなされる

◯【批判殺到】中国軍機に領空侵犯された翌日、日中友好議員連盟が訪中 二階俊文は習近平の母校・清華大学で桜の木を植樹 アステラス社員が中国当局に拘束された問題には触れず

◯【パナソニック】『反スパイ法』で日本人17人が拘束される中、今後も中国を最重要地域として投資拡大を表明 17ヶ所の拠点の新設も

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