
百貨店の店舗数が、この25年間で4割以上消滅していることが分かりました。
店舗数ゼロ4県に 苦境に立つ百貨店業界、全国でも25年で4割消滅 https://t.co/AzqAk7uXPd
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) March 17, 2025
インターネットで手軽に買い物ができるようになったことに加え、地方ではコロナ禍や人口減少、高齢化の影響で閉店が相次いでいます。
日本百貨店協会によると、百貨店の店舗数はピークだった1999年の311店から2024年12月末時点で178店に減少しており、売り上げも1991年の9兆7130億円をピークに下がり始め、直近5年間は約4兆~5兆円台で推移しているとのことです。
2020年には大沼山形本店、そごう徳島店、2024年には島根の一畑百貨店や、岐阜高島屋が閉店し、百貨店が全くない都道府県は4県に増えました。
2026年には、名古屋駅前の名鉄百貨店本店が閉店するとも報じられています。
また、そごう・西武がアラブ首長国連邦(UAE)の政府系ファンドに売却されることも決まっており、各地の店舗経営がどうなるのか注目されています。
◯【転売ヤー・孫正義】セブン&アイ『そごう・西武』を、米フォートレス社(主要株主ソフトバンク)に売却 新社長に中国人を添え、今後、アラブ政府系ファンドに売却予定
一方、大都市の百貨店は、訪日観光客の増加や富裕層の買い物が増えたことで、売り上げが大きく伸び、過去最高の売上高を記録するなど、好調に推移しています。
現存する百貨店は、生き残りをかけて、富裕層へのアプローチを強化したり、会員向けサービスを充実させるほか、高級ホテルの併設、市立図書館の誘致、ワンフロア全てを水族館にするなど、さまざまな工夫を進めています。
◯「閉店」相次ぐ百貨店 生き残るカギは『脱百貨店』か…館内に図書館や水族館が!?新しいカタチが続々登場
日本経済が活気を取り戻し、人々の生活を支える産業がさらに発展していきますことを心から祈ります。
◯島根県で唯一のデパート『一畑百貨店』が閉店 科学的根拠のないコロナ感染対策を強制する『丸山知事』に対し、責任を問う声が殺到
◯『アマゾン薬局』が日本に上陸 服薬指導から処方薬の配送までオンラインで可能に 病院やクリニックに隣接する『門前薬局』が淘汰され、地域医療が衰退する恐れ
◯【首相就任は出来レース】岸田文雄は李家かつ満州人脈の子孫!! 祖父は岸信介の側近、満州で百貨店業や不動産業を独占し、暴利を貪っていた
コメントを書く