【千葉県知事選挙】現職の熊谷俊人、2回目の当選 立花孝志は7万9060票しか集められず落選 

【千葉県知事選挙】現職の熊谷俊人、2回目の当選 立花孝志は7万9060票しか集められず落選 

今月16日に任期満了に伴う千葉県知事選挙が行われ、現職の熊谷俊人が再選を果たし、候補の一人だった立花孝志は落選しました。

熊谷知事は、2009年から千葉市長を務め、3期目の途中で前回の知事選挙に立候補し、初当選しました。

選挙戦で熊谷知事は、災害対策や企業誘致に力を入れた実績をアピールするとともに、子どもたちの教育環境を整備することや、インフラの老朽化対策に取り組むことなどを訴えました。

その結果、与野党の支持層や無党派層から幅広く支持を集め、得票数は140万4905票と他の候補者と圧倒的な差をつけて当選しました。

一方の立花孝志は、千葉から約400キロ離れた兵庫や大阪などで選挙活動を行い、聴衆から『選挙区外での運動はいいのか?』『なぜここでやっているのか?』といった批判の声が上がり、騒ぎに発展しました。

さらに、財務省前で演説していた最中に暴漢に襲われ、耳を切りつけられる被害に遭いましたが、自作自演だったとの疑いが浮上しています。

◯【立花孝志】財務省解体デモ参加中に男からナタで切りつけられるも、不自然な点が多く『自作自演』がトレンド入り 本人は千葉県知事選に出馬中

また、昨年の兵庫県知事選挙では、斎藤候補を支援するために出馬したとの疑いもかけられており、こうした様々な事情が重なったこともあって、今回の千葉県知事選挙での得票数はわずか7万9060票にとどまりました。

◯兵庫県・斎藤知事の元支援者、陣営の広報担当から「SNSの監修はPR会社にお願いした」という連絡があったことを明かす

公職選挙法には、選挙区外での街頭演説を規制する明確な決まりはありませんが、識者からは『昔から選挙に出て名前を売ろうとする候補者はいたが、今はSNSを活用し全国的に知名度を高める手法が広がっている。公選法の在り方を再考すべきだ』『違法ではないが、本来の目的である地域のリーダーを選ぶという趣旨から大きく逸脱してもよいのか』といった意見が出ています。

選挙を悪用する者たちが一掃され、公正な選挙活動が行われますことを心から祈ります。

◯日本維新の会・増山誠県議、公開禁止の百条委員会の音声データを立花孝志に提供していたことが判明 竹内元県議が自殺に追い込まれる結果に

◯立花孝志が「NHKから国民を守る党は反社会的カルト」と表現したジャナーリストを名誉毀損で提訴した裁判で、東京地裁は訴えを棄却「前提事実の重要部分は真実と認められる」

◯【NHK党・立花孝志】人口削減や大量殺戮を肯定「アホみたいに子供を産む民族は虐殺しろ」「馬鹿に一票入れてもらう方法を考えるのが本当に賢い人」 

コメントを書く

*
*
* (公開されません)

Comment