【石丸伸二】地域政党『再生の道』を設立し、最大60人の都議選の立候補者を擁立する方針を示す 「選挙資金の出所はどこか」と疑問の声

【石丸伸二】地域政党『再生の道』を設立し、最大60人の都議選の立候補者を擁立する方針を示す 「選挙資金の出所はどこか」と疑問の声

石丸伸二は14日、都内で記者会見を開き、6月の東京都議選について、自身が立ち上げた地域政党「再生の道」から候補者を立てると発表しました。

石丸伸二は今年1月に「再生の道」を設立し、2月末には6月の都議選に向けた候補者選考で、1128人の応募があったことを明らかにしていました。

現在、応募者のうち118人が2次選考を通過しており、石丸伸二は20日以降に面接などを実施した上で、最大60人の候補者を決定する方針です。

また、石丸伸二は今夏の参院選にも立候補者を立てると発表し、「今回で3次に残った118人を対象に、参院選に出たい人がいれば、その人と実現しうるのか議論していきたいと思っています。議席目標は特段ないです」「118人の中になかったら、なしです」と述べました。

一方、石丸伸二本人は、今回の参院選には立候補しないことを表明しています。

しかし、こうして石丸伸二が多くの候補者を擁立する方針を示したことを受け、ネット上では選挙資金の出所について疑問の声が上がっています。

昨年の東京都知事選では、石丸伸二の事務所開きに、政治評論家の田村重信が駆けつけ、応援演説を行いましたが、田村重信は統一教会系メディア「パトリオットTV」のキャスターを務めるほか、過去に「ごぼうの党」の公式アンバサダーにも就任していました。

また、自民党員として「宏池会」の事務局勤務を経た後、政務調査会で農林水産や安全保障政策を担当し、政調会長室長をも歴任しました。

そのため石丸伸二は、自民党の補完勢力であり、統一教会からも支援を受けているのではないかとの疑いが持たれています。

癒着や不正のないクリーンな人物が政治家として選ばれ、国民の信頼に応える誠実な政治が行われますことを心から祈ります。

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