【WHO】『パンデミック条約』策定協議からアメリカが離脱、デトロス事務局長「遺憾に思う」

【WHO】『パンデミック条約』策定協議からアメリカが離脱、デトロス事務局長「遺憾に思う」

アメリカのトランプ政権が、WHOに対し「パンデミック条約」の策定協議から離脱すると通告したことが分かりました。

パンデミック条約は、次の世界的な感染症の流行に備え、国際的な感染対策の強化を目的としていますが、これによってWHOに権力が集中し、加盟国の判断なしにワクチン接種などの感染対策が強制的に執行されるのではないかと懸念されています。

WHOは3年前に協議を始め、昨年5月までの合意を加盟国に求めていましたが、各国の反発が強く、現在も合意には至っていません。

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WHOのテドロス事務局長は、アメリカが協議から離脱する旨を通知したことについて、「私たちはこの決定を遺憾に思います。そして、アメリカが考え直すことを願っています」とコメントしました。

しかし、トランプ大統領はすでにWHOからの脱退を決定する大統領令に署名しており、この決定が覆る可能性は極めて低いと見られています。

国連機関はもともと共産主義の影響を広めるために設立されたものであり、元FBI捜査官クリーオン・スカルセンの著書『裸の共産主義(The Naked Communist)』には、共産主義者たちが「国連を通じて世界政府を樹立し、各国の主権を削ぐ」という目標を掲げていると記されています。

そのため、アメリカをはじめとする資本主義国にとって、WHOなどの国連機関は本来、敵対関係にあると言っても過言ではありません。

各国に害を及ぼす不要な機関が全て淘汰され、全世界の人々の健康が守られますことを心から祈ります。

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