【みずほ銀行】行員が貸金庫から数千万円盗み、6年前に懲戒解雇していたことが判明 これまで公表しなかった理由は「被害の訴えをいただいたお客さまと個別に協議し、解決していたことも踏まえ公表は実施していなかった」と弁明

【みずほ銀行】行員が貸金庫から数千万円盗み、6年前に懲戒解雇していたことが判明 これまで公表しなかった理由は「被害の訴えをいただいたお客さまと個別に協議し、解決していたことも踏まえ公表は実施していなかった」と弁明

みずほ銀行の行員が6年前に貸金庫から顧客の現金を盗む事件が発生していたにもかかわらず、隠蔽していたことが判明しました。

みずほ銀行は18日夜、支店に勤めていた行員が貸金庫から顧客の現金あわせて数千万円を盗んでいたとして、6年前に懲戒解雇の処分にしていたと発表しました。

銀行は盗みが明らかになってすぐにこの行員を懲戒解雇し、金融庁に報告するとともに再発防止策を講じたとのことですが、これまで公表していませんでした。

公表しなかった理由について、銀行は「被害の訴えをいただいたお客さまと個別に協議し、解決していたことも踏まえ公表は実施していなかった」と説明しています。

◯みずほ銀行 “行員 貸金庫から数千万円盗む 6年前に懲戒解雇”

当時の頭取だった藤原弘治(こうじ)は、2021年に相次いだシステム障害の責任を取って辞任したものの、現在もみずほフィナンシャルグループ特別顧問や早稲田大学の理事に就任しており、実質的に何のお咎めも受けていません。

◯【裁かれるみずほ銀行】法人向けインターネットバンキングで障害発生 ついに他行の利用を呼びかけ

藤原弘治

みずほ銀行は、その成り立ちや資金の流れから「宏池会の財布」と呼ばれ、現在も岸田文雄の懐刀と呼ばれた木原誠二の実弟、「木原正裕」が取締役兼執行役社長を務めています。

◯【李家の悪あがき】みずほの新社長人事に岸田文雄の“懐刀”の実兄を抜擢 今後の処分を回避するための苦肉の策か

みずほ銀行は政府や自治体と強い結びつきがあり、政治家や官僚の天下り先ともなっている上、宝くじの運営事業を70年以上独占しつづけ、毎年、数百億円規模の利益を得ています。

◯画像:みずほ銀に集まる権限、知られざる宝くじの裏側 より

みずほ銀行は「Too Big to Fail(大きすぎて潰せない)」の典型例であり、こうして不祥事を重ねようとも存続できる仕組みになっています。

腐敗した社会システムが是正され、不条理のない公正な社会となりますことを心から祈ります。

◯【みずほ銀行】貸金庫の新たな利用受付を原則停止

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