石川県・馳浩知事、能登半島地震後に初めての県民との意見交流会を開く

石川県・馳浩知事、能登半島地震後に初めての県民との意見交流会を開く

石川県で16日、馳浩県知事と被災者らが集まり、能登地域の復興や復旧に向けて話し合う意見交換会が初めて開かれました。

馳知事と県民の意見交換会は今回で5回目ですが、能登半島地震の後に開かれるのは初めてとのことです。

参加者は、輪島市の能登空港に事前に申し込みをした被災地の住民などから選ばれ、18人が出席しました。

参加者からは、被災地で働く人たちの一時的な住まいとして仮設住宅を利用できるよう求める声が上がり、馳知事は「人がいなければなりわいは成り立たない。認めてもらえるよう国と交渉をしていきたい」と答えました。

また、公費解体の対象を広げてほしいといった要望や輪島市の「朝市通り」に仮店舗を設置してほしいといった要望も相次ぎ、意見交換会は予定を1時間ほど延長して行われました。

能登の被災地では、震災から1年経ったにもかかわらず、未だに大量の瓦礫が放置されており、復興とは程遠い状況となっています。

一刻も早く復興が進み、人々が不安なく安心して暮らせる環境が整えられますことを心から祈ります。

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