【食糧危機が来ない日本】農林水産と食品の輸出額1兆5000億円超、過去最高を更新

【食糧危機が来ない日本】農林水産と食品の輸出額1兆5000億円超、過去最高を更新

昨年の農林水産物と食品の輸出額が過去最高を更新し、初めて1兆5000億円を超えたことが分かりました。

日本から海外への農林水産物と食品の輸出額は年々増加しており、2015年は約7000億円程度でしたが、2021年に1兆円を超え、一昨年は約1兆4000億円に達していました。

福島第一原発の処理水放出の影響で、中国への輸出額は大幅に減少したものの、日本食人気の高まりを受け、アメリカや台湾、韓国、ベトナムなどへの輸出が増加しました。

品目で見ると、特にコメや緑茶、牛肉などの輸出が伸びているとのことです。

◯画像:【品目・地域別】食品輸出の最新ランキング2024!今後の動向についても解説より

政府は、農林水産物や食品の輸出額を2030年までに5兆円に増やす目標を掲げており、今後さらに輸出額が伸びていくものと見られます。

これまで政府は食糧危機の到来を警告し、昆虫食や代替肉の普及に熱心でしたが、その裏ではこうして日本の食材を次々と海外に売り出しているのが現状です。

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また政府は、2018年まで減反政策を続け、徐々にコメの生産量を減らしてきたため、需要の高まりに対応できず、コメ価格の高騰や在庫不足を招く結果となっています。

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食料が安定的に供給され、人々が安心して豊かに暮らせる環境が守られますことを心から祈ります。

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