トランプ米大統領、気候変動問題に対する国際的な枠組み『パリ協定』からの脱退を表明

トランプ米大統領、気候変動問題に対する国際的な枠組み『パリ協定』からの脱退を表明

アメリカのトランプ大統領は、気候変動問題に対する国際的な枠組み「パリ協定」から脱退すると表明しました。

パリ協定は2015年に採択され、地球温暖化を抑制するために、世界の平均気温の上昇を産業革命以前と比べて2℃未満、さらに1.5℃に抑える努力を目指し、温室効果ガスの削減や適応策を推進することを目的としています。

アメリカは第1次トランプ政権下でパリ協定から脱退しましたが、その後のバイデン政権で再び協定に復帰し、「脱炭素社会」に向けてクリーンエネルギーや電気自動車の普及を進めていました。

しかし、トランプ大統領は、石油や天然ガスなど化石燃料の国内での増産を打ち出し、エネルギー価格を引き下げ、インフレを抑え込む方針を示しています。

トランプ大統領は就任式の中で、「グリーン・ニューディール政策を終了し、EV車の義務化を撤回する」とも宣言しているため、今後、EV車の需要もさらに減少していくものと見られています。

◯地球温暖化によって30年間で海面が10㎝上昇したとの『NASA』の情報はデマだった!! 自由の女神や厳島神社の写真で100年経っても海面が上昇していないことが判明

◯『ダボス会議』常連のCEOら、ホワイトハウス復帰のトランプ大統領に迎合しはじめる 気候変動対策やDEI(多様性、公平性、包摂性)といった取り組みを後回しにする可能性

◯【進む脱中国】トルコ、全ての中国車に対して40%の関税引き上げ 追加関税は1台あたり最低7,000ドル アメリカでは既に中国製EV車に100%の関税、日本は0%で購入者に補助金を支給

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