フジテレビは17日、中居正広の性スキャンダルに同局が関与したとされる疑惑について記者会見を開きましたが、映像撮影や生中継を禁止するなどの措置を講じたことでさらなる波紋を呼んでいます。
いやだからどうしてフジテレビ社長の記者会見は静止画やねんw有り得ねえだろ今の時代w自分らはさんざん大谷翔平やら遺族に突撃取材して中継して来たのになんでテレビ局の不祥事の会見だけ静止画なんだよw都合悪いことは中継しないテレビ局なんか電波停止でいいよ#フジテレビ pic.twitter.com/BU7yjS5Fgv
— あーぁ (@sxzBST) January 17, 2025
フジテレビの港浩一社長は、会見で外部の弁護士らで構成する第三者調査委員会を設置し、事実関係の調査を進めると表明しました。
港社長は今後の調査で、女性のプライバシーに配慮しながら、問題の食事会の開催に関与したとされる社員への聞き取りを行うほか、携帯電話の通信履歴なども確認する予定だと説明しました。
また、港社長は「多大なるご迷惑をおかけし、説明できなかったことをおわびする」と謝罪したものの、その後の質疑応答で「回答は控えさせていただく」「先ほどご説明した以上のご回答はございません」などといった答弁を50回も繰り返し、マスコミの質問にほとんど回答しなかったとのことです。
◯フジ社長会見で「答えられない」が約50回 ほぼ全ての質問に具体的な説明なし
会見には19社33人の記者が参加しましたが、港社長が質問に対し、明確な回答を避け続ける姿勢をとったため、しびれを切らした報道陣から「少しでも答えられないのか」といった声が上がる場面もあったと報じられています。
今回の会見は「社長による定例会見」と位置づけられ、同局の記者クラブに加盟していないメディアの参加が拒否され、中継放送も禁止されました。
このフジテレビの対応を受け、マスコミ各社は厳しく批判しており、ある関係者は「フジテレビ側は、毎月おこなわれる社長の定例記者会見を前倒ししたものであるため、定例記者会見と同様に、テレビカメラは入らない形になったとしています。しかし、これほどの重大な問題について社長自ら会見するのに、クラブ加盟社のみ、テレビカメラなしとしたことについては、報道機関としての矜持がフジテレビにはあるのか、と憤りを覚えました」と語っています。
◯【中居正広トラブル】フジテレビ“閉め出し会見”は「記者クラブが決めたこと」本誌に回答のはずが…「押し切られた」クラブ側にバラされた!
腐敗したテレビ業界が浄化され、全ての人が安心して働ける労働環境が整備されますことを心から祈ります。
◯中居正広の女性トラブルについて、フジテレビの株主第2位の米ファンドが第3者委員会の設置を要求「貴社の株式の7%以上を保有する大株主の1社として、私たちは激怒しています」
◯【中居正広の性加害報道】元フジテレビアナウンサー・長谷川豊、女子アナの接待について「何十年も前から、ごく当たり前に行われてきた」と暴露
◯フジテレビが低迷、テレビ東京に抜かれ視聴率最下位に 三浦瑠麗、橋下徹など共感を呼ばない論客ばかり起用したためと指摘する声
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