【批判殺到】菅義偉、安倍・菅政権のインバウンド政策の成果として2024年の訪日外国人旅行者数が3687万人で過去最高となったとXで自画自賛

菅義偉元総理が16日、昨年の訪日外国人旅行者数が過去最高を記録したことについて、「安倍政権・菅政権を通じて成長戦略の柱として進めてきたインバウンド政策」の成果だとXに投稿し、自画自賛とも受け取れる内容に批判が殺到しています。

観光庁の発表によると、2024年の訪日外国人旅行者数は3687万人、旅行消費額は8兆1395億円といずれも過去最高を記録したとのことです。

この結果を受け、菅義偉は「これは、安倍政権・菅政権を通じて成長戦略の柱として進めてきたインバウンド政策に、全国の方々のご努力があって、大きな成果として実ったものです」とし、「特に、8兆円を超える消費額は、輸出産業として自動車に次ぐもの、国内ではアパレル業界の市場規模並みとの指摘もあり、また、2030年目標である旅行者数6000万人、旅行消費額15兆円も、いよいよ視野に入ってきました。空港の受け入れ、地方への誘客に向けた観光資源の磨き上げなど、我が国の観光が持続的で魅力あるものとなるようやるべきことはまだまだあります。さらに努めてまいります」と綴りました。

しかし、政府が観光立国を掲げ、多くの外国人を受け入れた結果、不法滞在者数や外国人による犯罪が急増し、日本人が犯罪や交通事故に巻き込まれ、被害を被るケースが相次いでいます。

菅義偉は、当時の総理大臣だった安倍晋三から「菅ちゃん、観光立国の取りまとめをやってよ」と指示を受けて政策を推進していた際、警察庁と法務省から「外国から犯罪者が大勢やって来て不法滞在者が増加してしまいます」と警告を受けたにもかかわらず、「犯罪を防ぐのがお前らの仕事ではないのか」と述べて警告を無視したことを明かしています。

外国では移民が増えても犯罪がない、だから10分で決めて観光立国化してどんどん外国人を入国させた。

警察庁の人に犯罪が増えますと言われても「捕まえるのがお前らの仕事じゃないか？」
そう言ったのは菅義偉。

世界と日本は外国人の犯罪増えてませんか？ pic.twitter.com/NMs4zxrQIi

— 髙橋羚@闇を暴く人。 (@Parsonalsecret) August 23, 2024

そのため、菅義偉のポストに対し、「もうやめて下さいよ！特に中国人が来ても儲かるのは中国人でしょう！」「行儀の悪い外国人観光客に日本国民の静かで安全な生活が脅かされています」「何を言っているんですか！？オーバーツーリズムで困っている自治体もある」「無節操にインバウンド客を呼び込むことで国内の食料品の値段が爆上がり中でございます」といった批判の声が殺到しています。